こんにちは。表裏がない男、JUZO(じゅうぞう)です。
これは私が高校生の頃の話です。
当時いい加減な高校生だった私は朝飯を食べ忘れたという理由で体育の授業を途中で抜け出したのでした。抜け出したからと行ってやることもないので教室に戻りジャージから私服のロンTに着替えて机にふせて寝ることにしました。
しばらくすると廊下がざわざわしてきて男子とは別の授業を受けていた女子たちが教室に返って来ました。先生の都合で授業が早く終わったみたいです。
気まずいな…。男一人で女子の中にいるというのは意外と気まずいものです。
私は寝たふりをすることにしました。しかしなんだかヒソヒソ話し声がします。
妙だな。私は思いました。なんだか普通に会話している風ではなくこちらに注意が集中しているようです。そういうのってなんとなくわかりますよね。若々しい痛さ爆発だった私はすっかり勘違いしてモテてるとか思っていたはずです。
そんな幻想を打ち砕くように、ちょっとだけ仲の良かった女子が近づいてきて言いました。
「裏表だよその服」
私はとても恥ずかしい事態だと認識しました。口をついて出た言葉がこれでした。
「この服裏表ないから」
すると全員から「嘘つけ」とか「ごまかした」みたいな突っ込みが嵐のように湧き上がりました。そんなことが昔ありました。一日中、いや一週間くらはいじられてしまいました。
というわけで本題に入りたいと思います。(何だこれ)
女は女に本当のことを言わないという話
ある時こんな場面を目撃しました。太っているA子が「最近太っちゃって」と言います。私はこう思いました。「え?変わってないでしょ。前から太ってるぞ」
しかし私がそんなことを言うまでもなくB子が言いました。「全然太ってないって」
え?太っているよな
こういう場面を見たことはないでしょうか。男だったら「確かにな」とか言っちゃいますよ。
「確かに太ったよな。お前もともと不細工なんだからせめて体重くらいなんとかしろよ」
これくらい言っちゃいます。ただしふざけてですけど。でも女性ってこういうの絶対に言いませんよね。なんででしょうか。これがなんでかは私にもわかりませんがまず本当のことは言いません。たまに言っちゃうタイプがいますがが男だと許される場合でも女だと許されないということはありますよね。
なんでだかわからないまま進めるのはこのブログのやり方ではありません。なのでなんで女子は本当のことを言わないのか出来る限り考えてみましょう。
女が本当のことを言わない理由「傷つけたくないから」
表面的にはこれが一番の理由ではないでしょうか。太っている人に太っているといったら傷つきますよね。私も一時期太っていたのでわかりますが太っている人間って自分がデブと思われているとそこまで思っていないんですよね。今思い出せばデブだったんだなとわかりますが当時はぽっちゃりくらいだと思っていました。サイズもLでしたしね。ちなみに今はXSかSです。
自分から太っちゃったとか言い出す人って、自分がデブだとわかっていないから言えるんですよ。まだ大丈夫なラインとか思っているわけです。もし本当に太っていると思っていたら太っちゃったとか絶対言いません。デブとみなされる前に痩せようとか思うわけです。ある程度まで行くと突き抜けてしまってデブキャラ確立する人もいますが例外的です。太っちゃったとか言ってしまう人は少なくとも主観的にはまだ大丈夫だと思っているわけです。
しかしこれって傍からから見たらそうではありません。まだ大丈夫と思っている本人以上にすでに周りの人は完全なデブだなと思っているわけです。耳が痛い人もいるでしょう。(あ、これ俺もか)
だからさっきのパターンで「全然太ってないって」って言った人は実は内心「本当に太っているし、…でもはっきりデブって言ったら傷つくよね」とか思っているわけです。すでに周りから見ればつっこめないレベルに達しているわけですね。しかしこの場合はまだいいです。気遣っているのですから。
そうじゃない場合もあります。
女が真実を言わない理由「自分より下が必要だから」
こんなことを子供にみせたくないですが、世の中には他人がどんどん悪い方向に行くのを面白がる人も一定数いるわけです。しかもこれ、別に少数派じゃないと思います。
太った子が「太っちゃった」とか悩んでいるのに内心では「もっと太れ」とか思っている人がかなりいるはずです。何故なら太っている友達が隣にいれば自分はマシに見えるからです。実際痩せた子のとなりにぽっちゃりな子がいたら「結構きついな」とか思うはずです。でもぽっちゃりと完全なデブの人が(言葉は悪いですが例なのでご了承下さい。)並んでいたら男はぽっちゃりでも行けるかもとか思ってしまうわけす。
この「行けるかも」ってなんだよという話ですが男というのはそんなことしか考えていないんですね。
友達より太っていない方の人は無意識にこの関係がわかっているんですよ。あなたがいなくなちゃうと自分がデブになっちゃうということですね。デブが悪いと言っているわけじゃないんです。ダイエットしたい方は私のダイエット記事を読んで下さい。(まだ少ないですが)
ここでは美醜の関係でデブよりは痩せている方がいいという前提で話を勧めます。誰もがそう思っているわけではないです。しかしまあほぼそうだと思いますが。
ともかく女性が本当のことを言わない理由の一つはそのままでいて欲しいと思っているからなんですね。(悪い意味で)
女が真実を伝えない理由「単なるお世辞」
別にそこまで考えていない場合もあると思います。「えーそんなことないって(サラダ食べたいな)」というパターンですね。
別にそこまで人の体重など気にしていないという人もなかにはいます。自分の体重が変動しないし気にしていない人にこういう方が多い気がしますね。どうでもいいといわけです。こういうパターンでは痩せている方の子は友達が太っていても気にしていないので良い関係だともいえます。
しかし場合によってはこの場合も単にお世辞で「そんなことないって」と言っている場合も考えられますよね。お世辞だろうと結局同じだと言えます。
女が本音を言わない理由「ライバルだから」
女子にとって友達が大事なのか他の何かが大事なのかという話ですね。人によっても違うと思います。他の何かというのは何でしょうか。これは言うまでもなく男ですね。女と女の関係に男が入っただけでこうなる確率が上がります。
同性から嫌われるというパターンがありますよね。同性から嫌われる女性は100%男の方が大事だと態度に出てしまっている人です。おいおい態度違いすぎだろというわけです。しかしこれが嫌だと言っていても好きな男ができたら誰でもある程度こうなるんじゃないでしょうか。
もし「太っちゃった」といった子に対して「痩せたらあの人(自分が好きな男)の気を引くかもしれない」とあなたが思っていたらどうでしょうか。痩せて頑張ろうとか絶対に言いませんよね。結局は同性から嫌われるタイプのあの子と同じなんですよ。違うのは嫌われる子は誰彼構わず男から好かれたいと思っているだけです。
好きな男という存在が入ってくればたちまちあなたも同じようになってしまいます。そういう状況は誰しも経験していることではないでしょうか。こういう風にならないのって生まれつきとびきりかわいい子だけですよ。天は二物しか与えないって言うじゃないですか。言わないっけ。
女性が美容で本当のことを言わない理由
皆さん美容系の商品を探す時にどんなサイトで調べてきたでしょうか。ランキングサイト?その商品に特化したサイト?私の書いているようなごちゃ混ぜのブログで見ることは少ないですよね。ましてや男です。今までなかったのではないでしょうか
そのランキングとかのサイトは誰が書いていましたか?男性?女性?
専門家が悩みを解決できないわけ
そのサイトの筆者は女性でしたよね。しかもエステティシャンじゃなかったでしょうか。エステティシャンばかりだった?それならドンピシャということになりますね。何故エステティシャンがおすすめする方品を選ぶのでしょうか。専門家だからですよね。でも今までそれで何か解決してきたのでしょうか。してきていないからいまだに探しているのでは?
私の経験をお話しましょう。私は子供の頃からアトピーでした。腿の裏とか肘の裏なんかがかゆくてしょうがないんですね。これが30年以上続いたわけです。子供の頃には皮膚科にいっていたこともあります。でも30年ですよ。さすがに気づきますよね。アトピーは皮膚科に行っても治りませんよ。何故なら治す気もないし治せないから。
アトピー以外に皮膚病って何か思い付きますか?私でも思いつきません。アトピーしか皮膚科が稼ぐ手段はないんですよ。唯一の稼ぎのネタを手放すわけがありません。つまりアトピーが治らないことが皮膚科の存続条件なわけです。私はアトピーは自分で治してしまいました。
それではエステティシャンは?肌に困っている人がいなくなったらエステティシャンは食べていけますか?いけませんよね。
つまりエステティシャンが成立するためには肌に困っている人が困り続けなければならないんですよ。皮膚科と同じですよね。
彼女たちは悪いことをしているのでしょうか。私はそうは思いません。意外でしょうか。でもエステティシャンが推薦している商品が悪いわけではないのです。問題は完全に肌の悩みを解決できる本質については誰も語らないということですよ。これがあなたがいまだに美容商品を探して回っている理由です。
本当のことを言えばどの美容商品を使うかよりどうすれば肌の悩みがなくなるのかが重要なんです。
もちろん人間なので老化を止められるわけではありません。ただ私なんかは同年代と比べると明らかに肌が若いです。自分のことですみません。その理由はなんでしわが出来ないのかという記事で確認して下さい。
女性が女性の悩みを解決できない理由
すでに書いてきた女性の特性についてどう思ったでしょうか。
納得でしょうか。あるいは、いやそんなことはない。自分は違うと思うかもしれません。でもそれはたまたまそういう状況になったことがないだけです。友達と同じ人が好きだったらあなたも同じようになるに違いありません。または異性に対する欲求が人より薄いのでしょう。
女性が美容をする理由を考えてみましょう。おそらくいつまでも若くいたいからではないでしょうか。若くいたい理由は何なのでしょう。友達から若く見られたからでしょうか。それも少しはあるかもしれません。でも本当のところはもうわかっていますよね。何歳になっても男性からモテたいからです。それ以外ありえません。
その理由は我々男性側の責任でもあります。男性が女性に若さを求めすぎているのです。若くない女はいらないという状況ですよね。(そうだそうだ!という声が聞こえてきそうです。)そうです。悪いのは男性なのです。
ただこんなことはずっと昔からどこでも起こってきたわけです。国家が悪いから、社会が悪いから。よくこういうことを聞きますよね。それを言って何か解決した試しがあるでしょうか。あったとしてもそれはたまたまです。それを期待しているうちに本当に老人になってしまうかもしれません。だから外部要因は変わらないものと諦めて対策したほうが良いのですね。
男性にモテたいから、またはもっと消極的な理由で男性にちやほやされたいからという場合もあるかもしれません。しかしどうであれ程度の問題であって結局は同じことです。
結局女性と女性はライバルでしかない
再びあなたは女性の特性と向き合うことになります。女性が若々しくいたいと考え始めた時点で同性であるあなたはライバルなわけです。若々しくいたい女性はライバルの女性はどうあって欲しいと思うでしょうか。自分より老けていてほしいと思うのでは?
例え自分がしわだらけになってしまったとしても自分よりしわだらけの女性がいたら安心するのではないでしょうか。男性の視線も一番老けている人に向いますよね。一番初めに「婆さん」と陰口叩かれるのはしわがある人じゃなくて一番しわだらけの人です。残念なことに世の中は相対的なものです。自分より下がいれば自分はましだと思ってしまうのが人間のようです。それでも順番は回ってくるんですけどね。
なにやら深刻な話になってしまいました。でも既におわかりでしょう。女性は同性に対して若くなって欲しいなんてこれっぽっちも思っていないのです。だからスキンケアの本当のやり方とか本当にいい商品なんかを女性が女性に薦めるわけがありません。以前の若く見える男という記事でも書きましたが私に肌の手入れの仕方を聞いてくる女子がたまにいます。なんで聞いてくるのでしょう。同性は誰も教えてくれなかったのです。
男性が女性の悩みを解決できる理由
それではこのようなことを書いている私は一体何なのでしょうか。「女性がどうだとか言いたい放題言ってくれたけどアンタは何なの?何様?」
こんな声が聞こえてきそうです。怖いのでやめて下さい。
女性が女性に美容を薦めるのと比べると男性が薦めるのは全く逆です。何故なら全ての女性が若々しい方が男にとっては良いから。(だってそのうち一戦交えるかもしれ)
男にとって見れば女性が若々しくなっても全く問題ありません。全ての男性は女性が若いほうがいいわけですから。たまに年寄りがいいという人もいるみたいですけどね。全くありえない話です。
これは男の悪い特性だともいえますが遺伝子の生存戦略上いたしかたない結果だともいえます。こういうことを言うと怒られてしまうかもしれないのでやめておきますが、男性の特性が先天的なものというのは否定出来ないことでしょう。いままでずっとそうだったのですから。
さらに言えば私はなんでしわが出来ないのかを女性がわかってしまって悩みをほとんど解決してしまってもいいんです。女性が若くなるのが嬉しいわけですから。(だってそのうち一戦交えるかもしれ)
それに若々しくなるといっても老化がなくなるわけではありません。だから私が何かを教えてたり提案する意味がなくなることはないでしょう。
私は実際全ての女性に若々しく美しくなって欲しいと思っていますよ。アトピーが治った理由も全部公開していますしね。
これでわかったでしょうか。美容に関しては女性が女性に薦める限りその関係はライバルでしかないのです。男性が薦める場合はその逆です。心からの応援者なんですよ。このような記事を見つけたことをラッキーだと思って頂きたいです。
確かにラッキーですって?
まだこの話は、ものごとの「表側」に過ぎません。実際に知るべきことは「裏側」にあるのです。(そう。ちょうど私のロンTがそうだったように)
でも長すぎて疲れてしまいましたね。
疲れていなかったら次の記事をお読み下さい。疲れていたらブックマークしてくださいね。とても有益な記事になっていると思います。
全ての若々しい女性に。
それではかしこ。