こんにちは。
バブルの残骸ことJUZO(じゅうぞう)です。
私がバブルの残骸なのかというとそうではなく世代ということですね。というかこの言葉、私が勝手に言っているだけですけどね。どういう世代かというと小さい頃はちょっと貧乏だったけどある時親の羽振りがよくなってまあまあ普通の生活になるというやつですね。しかし小学校だったか中学卒業あたりから景気が悪くなってきてクラスの40人に一人くらいのお父さん(お母さん)は失業しているという。
そういった暗い話しか聞いたことがないわけです。というわけでまさにバブルの残骸ですね。
こんな世の中で私たちはどのように生きていけばよいのでしょうか。(いきなりシリアス)
そこで世界中のセレブが隠し持っていると噂の(嘘)「おぼっちゃまくん」をご紹介したいと思います。
おぼっちゃまくんってお金の勉強になるかはともかく笑いの勉強にはなる気がしますね。私が小さいときには「コロコロコミック」自体が必読書でしたけど、いまだに覚えているおぼっちゃまくんは名作だと言えます。
このような名作からこれからの時代に生き抜くための金持ちの金言というべきものをお伝えできたらと考えております。それではいつものように口調を変えて行きましょう。
金持ちのバイブル「おぼっちゃまくん」とは
おぼっちゃまくんの作者をご存知だろうか。意外に多くの人が作者に注意せず見ているのではないだろうか。おぼっちゃまくんの作風とあまりに違うために、まるで久しぶりに会ったら印象変わりすぎていて誰かわからなかったケースのごとくスルーしてしまいがちなのがこの作品の作者である。
小林よしのりという人を知っているだろうか。政治に興味のある方は知っているかもしれない。もはや保守のバイブルと言っても過言ではなさそうな「ゴーマニズム宣言」を書いた人である。あのゴーマニズム宣言を書いた人がずっと前に書いた作品がおぼっちゃまくんなのだ。
ゴーマニズム宣言については私が大学生くらいの時に出会ったのだが作者があの「おぼっちゃまくん」と同じ人だということにしばらく気が付かなかった。同じ作者だと知った時は衝撃を受けたものだ。私は今まで1,000冊以上の本を読んできたわけだが、おぼっちゃまくんほど印象に残っている作品は多くはない。ほとんど記憶が薄れてしまってもおかしくないような小さな頃に読んだ作品なのにだ。コロコロの他の作品はあまり覚えていないのである。
小林よしのり氏のブログを見てもおぼっちゃまくんのキャラがそこかしこに登場しているのだ。つまり彼にとっても代表的な作品だということだろう。ちょっと嬉しくなってしまったのは私だけだろうか。
おぼっちゃまくんを知らない世代に対する危惧
我々の世代はバブルの残骸ではあるが、文化的には黄金の世代でもあるのだ。その証拠にたまに実家に帰った時に見るテレビのCMではいまだに90年代のポップスが流れているし、紅白歌合戦なども知っている昔の曲ばかりだ。
これはつまり音楽では以降90年のもの以上のものは生まれなかったということなのだろう。
にも関わらずおぼっちゃまくんを知らない世代というのが生まれてきている。いや、とっくの昔に知らない世代ばかりになっているのではないだろうか。
私に言わせればおぼっちゃまくんという登竜門をくぐっていないお笑いが面白いのだろうかというのが疑問である。そしてこのおぼっちゃまくんという作品は最近の規制ばかりで面白くないテレビの正反対なのである。
もっとも笑ってしまう状況というものをご存知だろうか。それは笑ってはいけないという状況である。絶対吹き出してはいけないときこそ人間は吹いてしまうのだ。
必ず飲み物を飲み込んでから読み進めていただきたい。
(出典:「おぼっちゃまくん 1
」)
これがおぼっちゃまくんである。これほど大変そうな人を見たことがない。茶魔の乗り物である亀までもが大変そうである。ここで付け加えておけはおぼっちゃまくんは御坊茶魔であって亀に乗って移動するのである。
おぼっちゃまくんを知らない世代の人は覚えおておいて頂きたい。かつては大金を稼ぎ亀に乗って生活することを夢想した世代があったのだ。ちなみにかの有名な「ラットレースを抜け出す方法」の一つがこれである(嘘)。
おぼっちゃまくんほどの作品をブログの一記事で紹介することは難しいに違いない。従って、今回は上に書いたように全てのセレブが金言としているといわれている茶魔語を紹介していこうと思う。
必ず憶えておくべき茶魔語11選
このような金言を知らずして金持ちになることは不可能だろう。私はこの漫画が現代ビジネスのバイブルだと考えている(嘘)。
まずはこちらを御覧いただきたい。
友だちんこ
(出典:「おぼっちゃまくん 1
」)
これが友情の証というやつである。我々の世代はこうして友情を深めたのである。(嘘)
「おぼっちゃまくん」によれば「友だちんこは茶摩にとって友情の証であり、感謝の表現である」とのことだ。このようなことを今のテレビが放送できるだろうか。逆に言えばこの程度の表現すら検閲された世界に我々は生きているだ。全くゾッとしてしまう。

真の友情が消え去るのも当然だ
あけまちんこ、おめでたまきん
(出典:「おぼっちゃまくん 2
」)
「おぼっちゃまくん」によれば「「あけまちんこ」…でチャックをあけ」て「「おめでたまきん」…でたまきんをもみましゅ」とのことだ。参考にして欲しい。
ぜっこーもん
(出典:「おぼっちゃまくん 2
」)
ぜっこーもんは「友だちんこの反対」ということだ。友達の反対は絶交であって、チンコの反対は肛門ということだろうか。このあたりの感覚には敬服せざるを得ないものがあるようだ。

さすがに確実に絶交できるだろう
おはヨーグルト
(出典:「おぼっちゃまくん 2
」)
もっとも有名な茶魔語と言ってもいいのではないだろうか。なんとこの茶魔語東京都の木戸良彦くんが考えたそうだ。とは言え当時のことなのでひょっとするとというかおそらく私よりも歳上なのだろう。なんとも裏山鹿と言わざるをえない。(おっと自然に茶魔語が・・・)
ここまでくれば茶魔語の重要性は十分に伝わったことだろう。ここからは駆け足で見ていきたい。
さいならっきょ
(出典:「おぼっちゃまくん 2
」)
こんばんワイン
(出典:「おぼっちゃまくん 2
」)
裏山鹿
(出典:「おぼっちゃまくん 2
」)
言わずもがなだがこれはさきほど私が数十年ぶりに口走ってしまった一言である。もちろん羨ましいという意味だ。鹿ハンターの方も見逃さないようにしていただきたい。
そんなバナナ
(出典:「おぼっちゃまくん8」)
頭に北半球
(出典:「おぼっちゃまくん8」)
そーかも
(出典:「おぼっちゃまくん8」)
へー国道
(出典:「おぼっちゃまくん19」)
ぽっくん へけけ ぶぁい クリクリ いたらき
起立・礼・突撃
しぎゃびー 小遣い2000万円 など

それが私が生きた時代であり古き良き時代だ。
経済・社会・時事ネタも書いています。
FX・為替がお好きなら
実はこの「なんでトリビューン」の真骨頂は経済ネタにあります。経済に関する記事はまず負けないはず。特にFXでは初心者に向けて超わかりやすい記事を書いています。
・為替とは何か-「超わかりやすい」誰でもわかる為替・FXの超々々基礎
・FXについて簡単に解説-外国為替におけるスプレッド、スワップとは何か
・インフレーションとは何か-誰でもわかるFX・マクロ経済超入門
社会・経済、時事問題などの記事ならこちら
・ニュースに興味がない理由-「個」の時代に個人に押し寄せる経済の大波
・「Amazon包囲網」楽天×西友、ソフトバンク×イオン、7&I×アスクルなど合従連衡まとめ
・WEBおべんちゃら考察-ツイッターやFacebook(SNS)の「いいね」の本質
社会・経済や時事ネタ、ニュースなどの記事を続々追加していきます。