健康なうんこといえば私、どうもJUZOです。
さて今回はうつ病に効く可能性があるサプリをご紹介です。
うつ病と言えば自殺。実は私も診断こそされていませんが人生で一度うつ病だと思われる状態になったことがあります。その時襲ってきたのは際限ない恐怖とどん底まで落ちていくような感覚。気が狂うかと思いましたね。人生でその一回だけです。
(世界の自殺率ランキング:出典はこちら)
このように世界の自殺率ランキングでは日本はなかなか上位に所属しています。

これは残念…
正直私は身近でまだ自殺したという話は聞きませんが、私もうつっぽくなった経験から自殺する可能性もゼロではないかもしれません。これはある程度みんなに当てはまりますよね。
自殺を引き起こしてしまううつ病。この病気はまさに死の病だといえます。
うつ病の原因となる腸内細菌が判明?
in deepというサイトより転載いたします。(出典はこちら)
孫引きで翻訳記事なのでご了承ください。ネタ元はこちらのようです。
~~引用ここから
科学者たちは腸内細菌とうつ病の間の相関関係を見出した
神経伝達物質を生成し、脳の活動に影響を与える可能性がある腸内微生物叢内の細菌が特定された。
腸や腸に混入する細菌、古細菌、菌類、ウイルスの集合体である人間のマイクロバイオーム(腸内細菌叢)は、消化器の健康や自己免疫疾患の予防など、幅広く人間の健康状態に関連している。
最近の研究では、腸の健康と「脳機能」の間に、相関関係がある可能性さえ特定されている。この研究に基づいて、科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジー(Nature Microbiology)に発表された研究では、うつ病が腸内の特定の細菌の量によって影響を受けている可能性があることを明らかにした。
ベルギーのルーベンカトリック大学の微生物学者であるジェロエン・ラエス(Jeroen Raes)博士率いる研究チームは、ほとんどすべての腸内細菌が神経伝達物質を生成できることを発見した。
神経伝達物質とは、ドーパミンやセロトニンなど、ニューロン間のコミュニケーションを可能にする化学物質だ。これらの「化学メッセンジャー」が脳の受容体に送られると、その人の気分や行動に影響を与える。
そして、研究者たちは、うつ病と診断された人々の腸内に「 2つの細菌株が欠けている」ことがわかり、その細菌種を特定した。
この研究は、腸の健康と脳の間に関連性が存在するという証拠を補完している。
ラエス博士と彼のチームは、ヨーロッパの 2,000人以上の参加者の腸内細菌を研究し、マイクロバイオームとメンタルヘルスの関係を調査した。
研究でチームは、腸内バクテリア 532株のゲノムをテストし、バクテリアが神経伝達物質を作り出すことができるかどうかを調べた。その結果、研究で調べた腸内細菌の 90%以上が、神経伝達物質を 1つ以上生産する能力を確認した。
ラエス博士は以下のように言う。
「身体の最も長い神経である迷走神経は、脳幹から腸の最下部まで走っています。神経は双方向のハイウェイのようなものであると考えられ、脳から消化管に信号を送り、消化を調節し、そしてまた、腸から脳にも信号を送っています」
「この後者の機能は、腸内細菌によって産生される神経伝達物質が、ヒトの精神的健康に影響を及ぼす可能性を示唆しているかもしれません」
そして、チームは、うつ病の人たちの腸内には、以下の細菌が欠如していることを見出した。
・細菌「コプロコッカス (Coprococcus)」
・細菌「ディアリスター(Dialister)」コプロコッカスは、精神的な健康に影響を与えることが知られている神経伝達物質であるドーパミンに関連する生物学的経路を持つことも発見された。
次のステップは、腸内でこれらの 2つの細菌株がどのように機能するかをより完全に理解することだ。
科学者たちは大腸菌のようにいくつかのバクテリアの遺伝的特性を広範囲に研究したが、コプロコッカスやディアリスタのようなバクテリアのゲノムと特性は、まだ注意深く調べられてはいない。
米アイオワ州立大学の微生物学の教授であるマーク・ライト(Mark Lyte)博士は、腸内細菌がメンタルヘルスに影響を及ぼすと結論付けるためには、さらなる研究が必要だと述べる。
「すべての細菌のすべての遺伝子が何を行っているかを完全に理解されているわけではないので、神経伝達物質を作る遺伝的能力の観点から腸内微生物叢についての結論を出すわけにはいきません」
最近、人間の腸内にある 100種類以上の新しい細菌種が特定されており、つまり、研究は始まったばかりだ。腸内細菌の個々の働きの研究は、これから発展していくものであるともいえる。
引用ここまで~~
マーカーは追加しています。どうやら
・細菌「コプロコッカス (Coprococcus)」
・細菌「ディアリスター(Dialister)」
この二つが関係が深いようです。
この2つの菌は酪酸菌といわれている菌だそうです。
つまりこの酪酸菌を摂取すればうつになりにくいといえるわけです。
腸内細菌自体を増やすのもおすすめ
Wikipediaではこのような記載があります。
酪酸を生成するクロストリジウム・ブチリカムは、偏性嫌気性芽胞形成グラム陽性桿菌である。クロストリジウム・ブチリカムはクロストリジウム属のタイプ種でもある。
芽胞の形で環境中に広く存在しているが、特に動物の消化管内常在菌として知られている。日本では宮入菌と呼ばれる株が有用菌株として著名であり、芽胞を製剤化して整腸剤として用いられている。
つまり酪酸菌というのは常在菌でもあるということでしょう。ということは腸内細菌の善玉菌を増やせば酪酸も生成されやすくなる可能性があります。
第一に私がおすすめするのは玄米です。
玄米は植物性乳酸菌をもともと備えていて、水につけておくと発酵するほどです。この発酵がポイントであり、一定期間水につけた玄米を食べると非常に便通が良くなります。便自体も大きくなります。
私も最近はあまり鬱になることがないですがこの玄米のおかげかもしれません。
私は玄米20kg、30kgでまとめ買いしています。最近高いので20kgですかね。
腸内細菌を増やす作用があるサプリとしてはメタバリアEXもおすすめです。