
こんにちは。
PCを効率化をするのが好きなJUZO(じゅうぞう)です。
最近PCが重くなって数週間放置していたのですが、ついに我慢できなくなって色々やって見ました。
そうしたら意外と早くなったのでその技を紹介します。
まずはメモリが圧迫されてきたのでRAMディスクからFirefoxとThunderbirdをDドライブに移した話。その後Firefoxの移動とキャシュを移した件についてです。
Firefoxのインストール先を変える
Firefox Quantumをご存知だろうか。
ただの新しいFirefoxである。というか結構良くなったらしい。具体的にはメモリ使用量が減って、多コアに対応したそうな。その効果はといって実は目覚ましいものがあるのだがWindows8.1のメインPCで使っているFirefoxがすぐフリーズしてしまうので快適に動いている方がどうも評価できない。
ただインストール直後はタブの切替、ページの読み込みがめちゃくちゃ早くなったのがわかる。人によってはFirefoxをメインブラウザにするというのはありだと思うほどだ。
今回はRAMディスクから別のドライブに移動するためアンインストールしてからインストールし直した。
Firefoxのユーザープロファイルを確認する
まずはじめに+Rを押して「ファイルを指定して実行」を開いていただきたい。
そして、firefox -p(スペースは半角)と記入してエンターを押す。
すると右のようなユーザープロファイルを選択する画面が出る。ここで現在のプロファイルを確認しておく。
ちなみにこれをインストール後も使うので再び起動できるようやり方を覚えておくと良いだろう。
RAMディスクを使用している場合この画面が立ち上がらない場合がある。
そうした場合は、”Firefox.exeのパス firefox.exe -p”のようにプログラムの前に実体の場所を記述してやれば立ち上がるはずだ。
例:”Zsyncmozillafirefox firefox.exe” -p
Firefoxのアンインストール、インストール
アンインストールには有名なrevo uninstallerを使った。
revo uninstallerをダウンロードする
revo uninstallerはプロファイルをレジストリや保存した全てのファイルごと削除するためのソフトだ。今回はプロファイルは削除してはならないので完全削除ではなくレジストリだけの削除を選んだ。
インストールは先に上げたリンクよりダウンロードして行った。firefoxはカスタムインストール出来たはずだったが、firefox quantumでは出来ないらしい。そのままCドライブにインストールした。(あまり使わないからいいや。)
【Windows10】OSをインストールしたら入れるべきソフト一覧
Firefoxのユーザープロファイルを確認
インストール直後たまたま「ユーザープロファイルが見つかりません」と出て立ち上がらないというトラブルが発生した。だが想定内だ。
先程のユーザープロファイル設定画面を立ち上げて適当にdefaultを選ぶと立ち上がった。firefoxはアカウトントで同期しているのでプロファイルは実際どうでもかまわない。
Firefoxのキャッシュ・TEMPの場所をRAMディスクに変更する
ようやく本題である。
firefoxのアドレスバーにabout:configと入れてエンター。
すると、
動作保証対象外になります!
と出るので、
危険性を承知の上で使用するをクリックする。
(一度PCが爆発したことがあるので)
検索バーに「browser.cache.disk.parent_directory」と入力して出てきた行をダブルクリック。文字列にRAMディスクのパスを入力する。
例:Z:TEMPFireFox
ここでZはRAMディスクのドライブ、以下は単にフォルダのパスである。
もし検索バーに入力して出てこなかった場合は、
検索バーの下のスラっと並んでいるところで右クリックして、新規作成>文字列に「browser.cache.disk.parent_directory」を入力してOKを押していただきたい。
その後RAMディスクのパスを設定すれば完了だ。
ちなみにインストール後確認にしたら設定はそのままだった。
何年も前にやったことだけどこれだけでSSDと比べても結構早くなったはずだ。別に書くサンダーバードのキャシュをRAMディスクに移動する方法も合わせてお読みいただきたい。
Thunderbirdのキャシュ・TEMPをRAMディスクに変更する
RAMディスクソフトが決まっていない方はに次の記事もおすすめだ。