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世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を国際疾病分類に加えることについて

ニュース・時事分析


こんにちは。

 

依存しやすい男、JUZO(じゅうぞう)です。

 

中学生の頃愛犬のポチを溺愛していた私はあまりに構いすぎて相手にされなくなったのでついには自分からお手をするまでになったのでした。(嘘)

 

まあ犬を飼ったことなどありませんけど、依存しやすいというのは結構あります。小学生の時はファンタ・グレープ中毒でしたし高校時代にはニコチン中毒で廃人みたいな時期もありました。また表題のようにゲームにもはまった時期があり中毒に近いものがあったと思います。とは言え私たちの頃はファミコンとかスーパーファミコンを中毒のようにやりまくっていた子供などむしろほとんどだと思いますが・・・。

 

それでは最近のゲーム依存というのは何がそこまで問題なんでしょうか。

世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」を国際疾病分類に加える見通し

日本経済新聞によれば、「ゲームをしたい衝動が抑えられなくなり、日常生活など他のことより優先、健康を損なうなど問題が起きてもゲームを続けてしまう特徴」がある状態を「ゲーム障害」として国際疾病分類に加える見通しとのことだ。

これがどれほど重大なことなのかは国際疾病分類(こくさいしっぺいぶんるい)を調べてみればわかるかもしれない。

 

国際疾病分類(こくさいしっぺいぶんるい)

世界保健機関 WHOが,国際的に統一した疾病,傷害および死因の統計分類の体系で,各国が行政上の目的の諸統計に使用することを勧告している。疾病と傷害の全体をまず全身病 (I.感染症および寄生虫病,II.新生物,III.その他全身病) ,解剖学的系統別の疾患 (IV~VII) ,分娩・奇形・新生児疾患 (XIII~XV) ,症状など (XVI) ,不慮の事故・中毒および暴力 (XVII) の 17の大分類項群に分け,そのうち基本となる分類を3桁数字で表わし,さらにその一部は細分類を行なって4桁数字で示している。(出典:コトバンク)

これだけだと何が何だかさっぱりわからない。

 

こちらのサイト(「http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/byomei/icd10/」)を見ると、一般的な病気を英数字で分類して表にしただけだとわかる。

 

なーんだそんなことか。

 

いやちょっとまって欲しい(一人相撲)。

 

しかしここで重要なのはWHOがゲーム障害(つまりわかりやすく言えばゲーム依存、ゲーム中毒、ネトゲ依存)を明らかに病気であるとみなしたということだ。それほどゲーム依存が世界的に問題になってきているということなのだろう。その度合が一般的な疾病と変わらないほどになってということだ。

私たちは皆がゲーム中毒だった

 

ファミコンが初めて出たのはおそらく私が小学生頃だと思う。またはもっと前にあったけど手に入れたのが遅かったのかもしれないけど。

 

ともかく私たちはファミコンに熱中していた。私の知る限りほとんどの子供がファミコンに取り憑かれていたはずだ。私などは飼い犬にお手をしてしまうかのごとくファミコンに依存していた一人である。

夜中になると「もう寝なさい」と十数回言われたものだが、寝たふりをして寝静まったことろに音を小さくして子供部屋でファミコンを始めるほどだったのだ。といっても9時とか10時に寝ろと言われていたと思うのでせいぜい0時とか深夜2時程度だったとは思うのだけど。

 

わずかでも気配を感じたらテレビの電源を切って寝たふりをするという徹底ぶりだったために、私の夜更かしはバレていなかったと思う。ヒット・アンド・アウェイ。

 

私の子供の頃はちょうど名作と名高いドラクエ3FF3が出た頃だった。この2作は初期の頃ということもあるけど後のどの作品とも比べようもないほどの衝撃と完成度だったはずで同世代の誰もが取り憑かれたようにやっていたのだ。

 

それでも当時ゲーム中毒が問題になることなどまずなかった。多少悪い影響があるとすれば友達との遊びをそっちのけでドラクエをやりに帰るといった程度ではないだろうか。それにしてもドラクエもそのうち飽きてしまいやらなくなってしまうのだった。皆そうだったはずだ。

今のゲーム中毒は何が問題なのか

ゲームにハマることなんで普通のことであって一体何がそんなに問題なのか。私たちの頃も夕ご飯の時「ご飯だからやめなさい」などと言われたものである。とは言え、その時に問題になるのはセーブできるかどうかくらいであって、セーブできなければ電源を消さずに放置しただけだったと思う。要するに中断すること自体はそれほど問題ではなかったのだ。ちょっと待ってと言うくらいである。(∞リピート)

 

問題になっているゲーム障害というのは日常生活でのそのような中断すら受け入れられないような状況のことを言うのではないだろうか。

私はネットゲームはやらないので想像だが、ネットゲームの場合は他人とチームを組んでプレイしたりする兼ね合いで途中で中断することが難しいのではないだろうか。

 

さらに言えば前に再びゲームを始めてみようかと思ってヨドバシカメラに行った時に見たのだけど、今のゲームは驚くほど安いということだ。「えっ、安くね?」

ただしゲーム内課金ありというわけなのだろう。

 

私は学生時代効率化に走ったことがあって「テレビもゲームも時間の無駄だ」ということで完全にやめてしまったことがある。これのせいで久しぶりにゲームをやってもいまいち面白くなくなってしまった。(でも最近中古のDSとFFを買ってみた。)

 

昔は人気ゲームというのは高いものだった。ドラクエだと8500円くらいしていたと思う。今のネットゲームの場合はじめは安いがその後課金していく方式のため課金すればするほど中途半端にやめづらくなりそのままゲーム漬けになりやすいのではないだろうか。

 

また、ゲーム空間でもチャットなどでリアルな会話があることで、ただでさえ刺激的なゲーム内の世界がリアリティのあるものになってしまい、日常が退屈になってしまうのではないだろうか。

 

これらをまとめると、

・ネットゲームはコミュニケーションがあるため中断しづらい
・ネットゲームは徐々に課金していくシステムのため、際限なく続けてしまいやすい
・ネットゲームはゲーム内でリアルな会話があるため退屈な日常生活よりリアルな体験になりやすく抜け出すことが出来ない

といえるのではないだろうか。

 

ゲーム依存(中毒)から抜け出すためには

 

重度のニコチン中毒だった私はある時、タバコの自販機にお手をするまでになったのだった。(

 

チェーンスモーカーだった私は今ではタバコは一本も吸ってない。吸うのは一口だけだ。いやこれも冗談できっぱりやめたのである。(ややこしい。)

 

そこで依存を断ち切るためにどうすればよいかというと、いきなりきっぱりやめることである。ゲームをやらない習慣がついてしまうと、今の私のようにむしろ再び始めるのが難しいくらいになってしまう。今ならバイクで何処かにったほうが全然楽しいので再びハマることはなだろう。

 

ゲーム障害というほどゲームにハマっている時間はおそらく他のことは全く手が付かない状態なのだろう。

WHOの基準ではこのような状態が1年以上続くことがその条件らしい。年単位でゲーム漬けになってしまうと人生の数十分の1という長過ぎる時間をゲームだけに浪費してしまうことになりかねない。ゲーム自体が全く良い影響がないとは言えないが、いくつかある良い影響を除けば全く無駄な時間だろう。

私がやめてしまったのはこの無駄だというのが理由だ。ゲームをやめるためにはゲーム自体が全く無駄だと気づく必要があると思う。実際タバコを辞められた理由も同じだからだ。

 

無駄だと認識するためには一旦全くゲームをやらない時間を作るといい。例えば、どうせゲームにハマってしまうのがわかってるならいっそ日本一周してしまうとか数ヶ月ゲームの出来ない貧乏旅行に出かけるとか。旅行が人生に役立つかはっきり言って疑問だけど、ゲームよりは明らかに良い影響はあると思う。

それは美しい自然を見た感動だったり人の親切に触れた経験だったりするからだ。ネットゲームのあいつはクソだとか思っているよりは全然マシではないか。

旅行でも悪いことをしているクソガキをしかったり、ホームレスと喧嘩になりそうになったりすることがある。しかし基本的にそれらも過ぎてしまえば良い思い出であるゲームで組んだ相手に対する憎しみが今となっては良い思い出ということがあるだろうか。

 

上に上げたような特徴があるかぎりネットゲームを続ける限りなかなか抜け出すのは難しいだろう。

本当はゲームを作る側が、中断しやすくしたりゲーム内のパートナー(パーティ?)と継続的に付き合わなくてもよい仕組みを作らなければ行けないと思う。

 

しかしそれがかなわないならしばらくのあいだゲームをきっぱりやめてしまってはいかがだろうか。

ゲームを捨てて旅に出ようという方は、一人旅のやり方キャンプを始める方法なども読んでみて欲しい。

 

またあるいはネットゲームをやめてしまって最近復活したレトロゲームを始めてみてはいかがだろうか。

 

それではかしこ。

 


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