数千円の激安ノートパソコンなんてゴミと思うかもしれない、だが実は意外とそうでもないのだ。
その証拠を今から端的にお見せしよう。
いまだメモリを4GBしか積んでいないのである。
これでもそこそこ快適に作業ができているのだ。やっていることは外出時にパソコンでブログを書いたりYoutubeを見たりといったことである。
これくらいの作業ならある方法を使えばメモリ4GBでもできてしまう。
数千円の激安中古ノートパソコンでもそこそこ快適に使えるという証明だ。ぜひともサブのパソコンや、外出ように安いノートパソコンが欲しい場合に活用してほしい。もちろんデスクトップパソコンでも問題ない。デスクトップパソコンならさらに安く始めることができるだろう。
それではやり方をみていく。
32bitのWindows10を導入
必須となるのがこの作業だ。64bitでは4GBのメモリでパソコンを動かすのは難しい。
32bitをインストールしなおさなければならない。または初めから32bitのものを買う必要があるということだ。
32bitのOSをインストールする方法は下記の記事にまとめてあるので読んでみてほしい。
32bitはなぜ快適なのか
32bitのWindowsはもともとメモリ4GBまでしか認識しない。つまりそれ用に作っているということだ。64bitだと無駄に重くなるということだ。ほとんどの場合32bitでも64bitでも変わりはしないだろう。ただ軽快になるだけだ。たまに使えないソフトがあるだけである。
さらにソフトの挙動だけでなくOS自体も64bitより軽快に動く。
32bitをインストールできない機種もある?
以前ドン・キホーテのMUGAというパソコンを例に挙げたらインストールできないと指摘があったことがある。一部のパソコンは32bitにBIOSが対応していないようだ。おそらくスマホみたいな基盤を使っているパソコンにはインストールできないのだと思う。
中古パソコンで売っているようなパソコンはほぼ大丈夫である。
32bitのWindowsを入れれば快適に使るパソコンとは
ジャンクワールドで売られている1万円以下のノートパソコンを例に見てみよう。

新春限定なので売り切れる可能性はある
これが税込み9999円だ。
CPUはCeleron 1000MでPassmarkは1,808だ。私は最低2000としているのでややおぼつかないがサブ用途や外出用ならそこまで致命的でもないだろう。
このノートパソコンに32bit OSを入れてSSDにすればまだまだ十分に使えるということである。
ただできればCPUはもう少し上のランクがいい。私のPCも第2世代Core i5だ。モバイルのCPUは貧弱なので(とくに昔のものは)第2世代のCore i5でも性能は低いほうだが私の用途ではそこまでボトルネックにはまだなっていない。Passmarkは4000弱だ。これくらいあれば十分使えるだろう。
できればCPU名+Passmarkで検索して数値が3000以上のものを選ぶのがいい。
見てみたら12000円くらいでCore i5搭載のノートパソコンは十分手に入るので探してみてほしい。
インストールのやり方はこちら。