こんにちは。このブログの管理人の何鳥(仮)です。今日は自身も食べている玄米について書きたいと思います。
1、なんで玄米を食べるのか
まずはじめに提起しておきたいのが、そもそも玄米というのはそれほど特別な食事ではないということです。
私はずいぶん長いこと玄米を食べてますが、どうも玄米というと何らかの思想の影響を受けた人たちが食べる特別なものだとか、病人が食べるものというイメージがあるように思う。
私が玄米をおすすめしたい理由は、その栄養の完全性と栄養が完全であることから来る最強のファストフード(つまりそれさえ食べれば良いという意味で)としての役割である。
玄米ばかり食べているわけですが、私は病気でもなければマクロビとかそういう考えに興味があるわけではないのです。
多くの方に玄米をおすすめ出来る理由は、玄米はダイエットにも良いということです。
玄米がダイエットに良いのは玄米を食べていると腸の調子が良くなる=便通が良くなるということが一つです。もう一つは食物繊維を含んでいることがからグリセミック指数が低いということです。
だから玄米はスリムになりたい女性や、ダイエット中の方にもおすすめです。
もう一つ加えると、皆さん放射能は気になりませんか。
私は一応気になります。では放射能と玄米は関係があるのか。
詳細な話は割愛しますが、原爆が起きた時長崎の秋月辰一郎医師が被爆した自身や看護婦、患者さんに玄米と塩や味噌を食べさせることによって、原爆症を発症しなかったという話があります。
私は関東に住んでいるため、野菜などは多少放射能が含まれているのかもしれませんが、玄米を食べていれば大丈夫という気休めは意外と大事な気がするわけです。
他の食べ物に多少の放射能がついていたとしても玄米と味噌を食べておけば良いというわけです。
(2018年になってこの記事を読み返していますが放射能はもうどうでも良くなってしまいました。慣れって恐ろしいです。しかし未だに玄米を食べています。)
(ついでに言うと玄米を食べていると体臭が植物性乳酸菌のよう匂いになる気がする。これはまあヨーグルトっぽいと言えばそうです。しかしまあ臭いと言われたらどうしようもないが笑 もちろん臭いとは言われませんよ。)
2、完全栄養食としての玄米
玄米は完全栄養食と言えるのかについては、完全栄養食とまでは言えないというような記述も見られるようです。
同時に、玄米しか食べていないという方もちらほらおられるようです。
玄米ばかり食べている(ほとんど玄米以外食べていない時もある)自分に言わせれば玄米は概ね完全栄養食と言って良いと思います。
ただあくまで感覚ですが、玄米のみの食事だとカルシウムが不足する気がする。
それ以外はビタミン不足とかそういうこともなく栄養が不足する感じもないので玄米だけ食べていても生きていけると思います。というかこれがすごいと思う。
まるで人間のためにあるような食物です。
完全栄養食だと何が良いか
玄米が完全栄養食だということは、一食玄米だけでも良いので面倒な時とか時間がない時に玄米を茶碗1、2杯食べれば良いということです。
これって意外と実用的だと思いませんか?
実に多くの方に玄米をストックしておくことをおすすめできると思います。
私のように食事にあまり関心がなく、面倒なので玄米ばかり食べているというのはその延長線上であります。
3、玄米の炊き方
お米に対しても特に炊き方、硬いか柔らかいかでも好き嫌いが分かれますよね。
玄米は硬いという方が多いかもしれない。それで食べないのだと。
玄米について調べている方は見たことがあるかもしれませんが、寝かせ玄米とか、酵素玄米という言葉があります。これは炊いた玄米を一定の温度で保温しておくと酵素が発酵してくるというものです。
ちなみにこれは事実です。
これが一体どういうことが起きてそうなっているのかおそらく正確にはわかっていないと思いますが、玄米酵素、発芽酵素などが発酵しているか、植物性乳酸菌が増えて作用を及ぼしているように思います。
ともあれこれをやると炊いた時堅かった玄米が白米のように柔らかくなります。
私は硬い米が好きなので柔らかくならなくて良いわけですが・・・とにかくそうなる。
植物性乳酸菌というのは私の説ですが、発酵させることによって腸の調子はさらによくなります。宿便というものは私はないと思う。
しかしだからといって、炊飯器で保温し続けなければならないとかコストも高いし面倒ですよね。
実は寝かせ玄米を作るのに必ずしも電気炊飯器はいりません。
そもそも私が炊く時に使うんですが、保温調理鍋というものがあります。
これは鍋自体が保温用の容器に納まり、長時間保温されるというものですが、
炊く時に私はこれを使うのです。
それで食べる時に毎回火を入れて温め、食べた後は保温しておく。
これだけで発酵してくるんですね。ちなみに見た目は変わりません。(ちょっと色が薄くなる気がする。)
これだけで出来るので圧力鍋で炊くより遥かにガス代もかからず、保温もわずかなガス代で済むという完璧な方法です。
これなら行けそうと思った方も多いんじゃないでしょうか。

ちなみに私が使っている保温調理鍋がこちらです。
4、玄米のデメリット・注意点
よく玄米というとフィチン酸がとかフィチンがと出てきますが、玄米に含まれているのはフィチンでミネラルを不足させることはないという記述がある。まあこれに関しては上に述べたように玄米だけ食べていてもビタミンやミネラルが不足しているとは思えないし、しいて言えばカルシウム(完全に感覚的なもの)が不足するかなあという程度。まあサプリで補えますね。
もう一つ上げておきたいのがアプチジン酸(ABA)です。
これは玄米に含まれているアプチジン酸(ABA)がミトコンドリアを傷つける(ミトコンドリア毒性がある)というものですがこれは事実だと思います。
私は結構激しい運動をしたりするので体温や力の出方で明らかに差があるのがわかるのです。
玄米を何もしないでそのまま炊いて食べていると、徐々に低体温になったり、運動で力が出にくくなったりすると思う。
そこでこのアプチジン酸(ABA)に対する対策なんですが、これ、意外と簡単に解決してしまいます。
私の場合は運動した時の感覚ですが、玄米を水にしばらく浸しておけばアプチジン酸(ABA)というのは殆ど消えてしまう。これは玄米が発芽する時の作用のようです。
ちなみに玄米は発芽する玄米と発芽しないものありますが、別に発芽しないものでも水につけておけば大丈夫です。
さらに言うと、酵素玄米にする過程でもアプチジン酸(ABA)が取り除かれている気がします。あくまで感覚ですが。
これをやることによって走る時に力が出ないような感じはなくなります。
よって玄米のデメリットは簡単に取り除くことが出来、なくなります。
5、まとめ
このように、玄米は特にデメリットもなく、完全栄養食として面倒くさがり屋のファストフードとして耐える食べ物である笑
いや、というよりこれは玄米がどうも特別なものとして扱われすぎていると言いたいわけですが、玄米は特にマクロビとか病気でと言うことに関係なく広く多くの方におすすめできる食べ物になります。別記事で書いているダイエットの関連でもおすすめしたいと思います。
体脂肪一桁に成功したダイエット・マスターが再びはじめる男のダイエット
ちなみに私が玄米を炊くのに使っている保温調理鍋はこちらです。
これを使い始めると短時間のガス代しかかからなくなるので、しばらく使っていれば商品の代金はペイできると思います。
ちなみに、保温調理鍋をローテーションさせるので(1つ目が無くなる前に炊くため)、もう一つ持っています。
同じの2個でもいいですが、自分が買ったのはこちら。(2個買ってローテーションしています)
糖質制限ならこちらもおすすめ。