
どうも私がクールな男「J」だ
先日も知り合いのおばさまにどうも冬になると手足が冷たいんですと言ったら「冷え症じゃないの?」と言われてしまった。
私は男のくせに冷え性で冬になると寒くて仕方がない。にもかかわらず靴下だけは絶対にはくことを拒否する!
「なんで靴下を履かないのか-あなたは靴下を履く?履かない? 衝撃の理由」
しかし手の冷たさは本当に耐えられない。これを私は耐えられない寒さと呼んでいるのだ。
手足の寒さにはハンドウォーマーが活躍する。今はまだギリギリ耐えているがハンドウォーマーと指なし手袋はそろそろ必需品になってくるだろう。

これには100円ローソンがおすすめだ どうせなくすのでね
逃走中の私には必需品となっている。たまに高架下が宿となることもあるのでね。
今年はいろんなものが値上げになっていて、私が使っている石油ストーブの灯油もかなり値上がりしている。都心だと32リットル(?)で1400円位になっているみたいだ。これが去年は確か安いときで980円位だった気が。一昨年だっけな。(2017年に書いた記事だ笑)
なんと今年(2019年)は全国平均最低閣で10月11月だと1650円にもなってしまっている!

これを見てくれ
(出典;ガソリン・灯油価格情報NAVI)
とんでもなく高くなっているのだ。
こんな状況では生活も大変だ。なるべく灯油を使わないようにしたい思うのも当然だ。
そこで今日は以前書いた2つの記事に加え部屋着の防寒について書いていきたいと思う。
ワークマンはちょっとという人はこちらを見るといいだろう。
話に入る前に申し上げておくがこの記事を読めばあなたは、完全に暖房を不要にすることも可能だ。本格的なECWCSも取り入れた重ね着防寒の話であり、極地を除き本当に暖房なしで暖かく過ごせるので期待してほしい。
部屋着の防寒のコツとは
部屋着の防寒のコツとはなんだろうか。そもそも何のために部屋の中で防寒をやるのか。北海道のようなストーブなしには生きられないような地域では逆に防寒はいらないと思われる。何故なら被服で対応しようとすると命を落とすおそれがあるからだ。(知らないけど。)
つまり、部屋着で防寒をあえてやるという場合、空気が冷たいということを前提としている。別に暖房をつけてはいけないわけではないけど、出来るだけ暖房をつけずに過ごすということが前提になるはずだ。
この記事は素寒貧な貴方(貴女)に送るプレゼントだ。
この記事を読めばあなたも(ワークマン に対する)少額の投資と引き換えに暖房費削減という果実を得ることだろう。

大仰(おおぎょう)な発言が好きなんだ
余談だが寒いからと言って部屋でN3Bを着たりするのはナンセンスである。ちなみに世界一カッコいいと思うN3Bは次のものだ。スピワックの日本別注スリムモデルである。これ以上に美しいN3Bは(ミルスペックのタフな素材という条件をつければ)存在しないと思う。高いけど買う価値あり。

かっこいいので紹介したかっただけだ笑
「部屋着の防寒」のコツは重ね着
重ね着と言ってもとにかく着込んで行けば良いといわけではない。部屋なのでアウター的なものを着るわけには行かないのだ。
その理由はいくつかある。
一つには動きにくいからだ。もし寒いからと言って部屋でN3Bや裏ボアの付いたジャケットなどを着込んだら動きにくくて仕方がない。暖かいかもしれないがなんとなくイライラして冷たい牛乳を飲んでしまいそうである。それでは本末転倒だ。(牛乳飲まないけど。)
もう一つにはなんとなく目的がずれているという不安感にさらされるからだ。部屋というリラックス空間において「私はどこへ向かっているか」などと考えるようではいけない。
したがって、部屋着の防寒の場合はアウターの使用を前提とすることが出来ない。これが通常の防寒との大きな違いである。ただ、後で述べるように薄手のソフトシェルの使用は推奨している。
部屋着の防寒の要は軽量さ
動きやすさという観点から、軽量さが部屋着の防寒の要となる。またリラックスという意味でも軽量さは重要だ。
部屋でヘビー級の衣類を着たらヘビー級の憂鬱感が襲ってくるばかりだ。
軽量さというのは基本的にはペラペラ感である。着るものは幾つかを除いて出来るだけペラペラ出なければならない。そうでなければ重ね着が出来ないからだ。
しかし、巷の部屋着に関する口さがない意見の多くは一枚の衣類に関するものばかりだ。つまり、冬はやっぱりフリースとかいうやつだ。これではストーブをつけなくて済むほど暖かくすることは出来ない。
それだけでは全然足りないのだ。
暖房なしで済むほどの部屋着の防寒はかなりの重ね着になることを覚悟してほしい。
部屋着の重ね着の限界
私は今4枚の服を着ている。
まずはじめ目に肌着のTシャツである。そして薄手のスウェットパーカーを着ている。その上に厚手のフリースを着て最後にペラペラのポリエステルのウィンドブレーカーもどきを着ているのだ。
ここで重要なのは3番目のフリースと4番目のウィンドブレーカーである。ウィンドブレーカーといっても部屋で着るのでポリエステルなどのペラペラのものでなければならない。少しでも厚くて堅いものはだめだ。動きにくい要素があってはだめである。よってこれは通風性が少ないものであれば良いとしておきたい。
3番目のフリースはセーターでも良い。むしろウールのセーターこそ最良だとしておきたい。これはどれくらいだと暑すぎるかは個人差があるので部屋着として耐えらえるレベルであればいいだろう。しかし難点はポリエステルとの接触で静電気が起きやすいことだ。
静電気を起こさないためにはセーターの上に綿のデニムシャツなどを着るのがおすすめだ。
肌着とスウェットの部分はフリース(またはセーター)と肌の間に空気の層を作る役割を果たしている。保温性のある衣類と体温で温まった空気の層を作るのだ。
これ以上着ても別に問題はないがあまり着すぎると重くなってくるし動きにくくなってしまう。気にならない程度の枚数にとどめ無くてはならない。部屋着にはおのずと重ね着枚数の限界があるということは知っておこう。なので一枚一枚の役割や効率が大事だということだ。
部屋着の重ね着では下半身も重要
なんで寒いのかと言って、体温が奪われるからである。つまり冷たい空気にさらされて血管などから体温が奪われていくのだ。低体温症などはそれが原因だろう。
つまり大きな血管が通っているところから体温が奪われないようにすることが重要である。
これに関しては最近JUZOが説明していたので記事を紹介しておこう。
それは足で言うとまたの付け根や足首のあたりだ。首やわきの下なども重要である。このあたりがしっかりと対策できていれば温かい血流が回って体温を保つことが出来るのである。
なので家でもパンツ類は2枚(下着のパンツを除いて)履くことをおすすめしたい。タイツとスウェットなどでもいだろう。これで温まり方が全然違うし上着を減らすことにもつながる。
ワークマンで揃える部屋着の防寒(2021年度版)
素寒貧の皆さんや私にとってワークマンほどありがたいお店はないだろう。
とにかく激安である。とにかく見ていこう。
まず肌着はTシャツならなんでも良いとしておきたい。ちなみにTシャツの重ね着もおすすめだ。2枚着ると断然暖かくなるので試してほしい。
それ以外の2枚目をワークマンで揃えるべく見ていこう。

もし購入したい場合は今から挙げるものをそのままカートに入れていけば完全な部屋着防寒セットになるぞ
スウェット
部屋着というからには楽であるのが一番だ。したがってやはり一番おすすめなのはスウェットである。⇒ワークマンで見る
またはスウェットの代わりにこういうものでも良いと思う。
制電加工裏起毛 長袖ハーフジップ
とにかく軽くてそこそこ保温性があり、静電気が起きなそうな物を選ぶのがコツである。⇒ワークマンで見る
ダウンベスト
トレーナーなどの上にはダウンベストを着るのがおすすめだ。なぜベストがいいかというと、重ね着をしていくとだんだん腕が動かしづらくなるからだ。また腕は意外と寒さに強いので(動かすからかもしれない)重ね着しすぎるとうっとうしくなってくるのである。
なのでなるべく袖がないものを使った方がいい。⇒ワークマンで見る
調節用:フリース
調節用と書かれているものは寒い時に追加で着る用だ。気温によってはなくてもいいだろう。
ウィンドブレーカー(ソフトシェル)
これが私のイメージに近い、薄くて柔らかい素材のウィンドブレーカーだ。これがあると保温性の衣類の保温力を保つことが出来る。つまり冷たい空気(風)が当たらないようシャットアウトするのである。
わかりやすくいうとセーターがいくら暖かくてもスカスカなので風が強くなると保温性がなくなってしまうのだ。それを防ぐのがこの薄手のウィンドブレーカーになる。
以上で上着は完成だ。これをすべて着ればほぼ暖房不要の部屋着簡易ECWCSとなる。

我々なんでトリビューン編集部は真冬の-5℃時速100km悪魔の十二単(じゅうにひとえ)高速ライディングで重ね着防寒を実証済みなので信頼してほしい
足部分(パンツ)
パンツはタイツ、スウェット、防寒パンツ からお好みでソフトなもの中心で選ぶといいだろう。
最近のワークマンはレディースもそこそこおしゃれなので十分使えると思う。
以上でワークマンWORKMANでそろえる完璧な部屋着の防寒は完成だ。
この組み合わせは私自身の実証も含めてECWCSなどの考え方を取りいれた本格的なものだ。ぜひ活用してほしい。

今日から暖房費は不要である
そしてワークマンは今日も激安なのだった。
ワークマンでお気に入りのがなかった場合はAmazonでどうぞ。
それと部屋着を極めたら次は布団を極めるのがおすすめだ。布団に入って夜中じゅう暖房をつけるなどアホなことをしている方はぜひこちらの記事を読んでいただきたい。

暖房費をカットしてしまうとともに電気の契約見直しもおすすめだぞエルピオ電気なら家族4人暮らしの一戸建てで年間14500円も安くなるらしい