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なんで親父は野球ばかり見るのか

日々のなんでと思ったこと

 

こんばんは。私の親父のイメージは野球ばかり見ていることですが、世の中の親父は野球ばかりみているのでしょうか。

youtubeを見ると、多趣味な人がいて、野球なんか見ていなそうに見える。最近アウトドアが流行っているのかそういう動画が結構あって割りと親父な人も森でクールに過ごしていたりする。

たまに本人が映るとクールじゃないなということも多いが、意外とコメント欄を見るとそういうことはあまり誰も気にしていないらしく、人柄や動画のテーマがクールならクールなようである。

だがそんな人は一握りに違いない。会社の外に出てクールな人は必ずしも会社でクールだとは限らないのだ。そうでない大多数の人は必ずしもクールではないかもしれないが、会社という限定された空間に限ってはクールな人よりもクールかもしれないのだ。

 

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クールな親父とホットな親父

 

クールな親父は冷静に人生と自分のことを見つめていた。あるいは彼の目は何も見ていなかったかもしれないけど、それども自分の等身大というものについて正確に理解し大きさを把握していた。彼は毎日家に帰ると夕食を食べ、風呂に入ると野球を見た。あるいは野球を見ながら夕食を食べた。あるときにはそのために風呂にテレビを備えつけた。

クールな親父はなるべく家に会社のことを持ち込まないようにしていた。しかし家に帰れば誰が何をやろうと自由だ。だから彼は自分の好きな野球を飽きることなく毎日見た。会社に行くと当たり障りのない話題でコミュニケーションを取るのだが、時には話題に詰まることもあった。しかしそういう時でも野球の話をすれば気まずい沈黙をかなりの確率で避けることが出来た。

時には上司と嫌々ながら呑みにいくこともあった。

 

上司と話せば真面目な話になることもある。そういう時大体彼は相手を怒らせないよう相槌を打つのだが時には我慢ならないこともあった。そういう時は無理せず、あるいは危険を顧みず真っ向から反論したりした。しかしその会の終わりには野球の話をしたりして何とか関係を破綻させずにすんだ。(それですまない時も何度かあった。)

 

出張先で接待する必要があった時も近い世代なら大体野球の話をしておけば話題を保つこと出来た。もっとも野球の話ばかりしていたわけではない。しかしそこから話が広がっていったのも確かだった。

 

ホットな親父は好きでもない野球を家に帰ってから見ることに内心うんざりしていた。と言っても見ないわけではなく。かなり長いこと一応見ることは見ていたのだった。実際のところ野球をいやいや見ているという感覚もあったかどうかあやしいものだった。

ある時ふとしたきっかけで彼は自分の人生には何か足りないものがあると感じた。それは漠然とだが、気づかないレベルの無意識でずっと感じ続けていたことだったので。自分には趣味らしきものがないということだとすぐにわかった。

それで彼は子供の頃を思い出して山好きだったことを再確認した。それでもすぐに山を登りはじめるということはなかったのだが、3ヶ月くらいして実際に山に登りはじめた。それからは冬を除いては大体月に1回か2回、少ないときには行かない月もあったけど、大体趣味と呼べる程度には山に登ったのだった。

 

クールな親父は特に問題なく、かと言って優秀なわけでもなかったが人並みくらいの仕事ぶりで長年働き続けていた。その結果順調に昇進し、時に部下に追い抜かされたりはしたが、定年間際では役員になれるかなれないかというところまでは行った。しかし時間が味方せず結局役員にはなれずに退職することになった。

役員にはなれなかったけど、それですっかり落胆したというわけでもない。彼は十分に自分の責務を全うしたのだ。

 

ホットな親父は趣味にのめり込めばのめり込むほど会社の連中とは気が合わないと思ってきていた。会社の仕事は人並み以上に頑張って部下からの信望もそれなりにあったのだが、業務が終わると飲みに付き合うことはあまりなく、その足で自宅に帰った。自宅では趣味関連の本を読んだり靴や最近始めたキャンプ用のナイフに油を塗ったりした。

その結果、彼の出世はある時止まってしまった。仕事は人よりできるのにいつになっても評価されないホットな親父は、ついにやる気をなくしてしまい、出世は諦めることにしたのだった。早期退職に応募しようか悩んだが、結局そうはせず定年まで勤め上げることが出来た。しかし彼は別に後悔したわけではない。仕事に行く必要がなくなればそんなことは忘れて趣味に没頭したのだ。

 

クールな経営者

 

クールな経営者だった彼は、割りと頑張って受かった大学をやめて作った会社を、世間では大体の人が知っている位の規模まで育て上げた。他のことは考えられないほど事業に集中したのだった。そうして数十年が過ぎた。

資産は十分過ぎるほどあり、何もかも成し遂げたとある時思った。その頃には会社も、成長期を過ぎたとは言え、利益率は十分であり腹心だった幹部に任せても問題がないほど安定していた。

それでかれは世間の人が大体定年になるくらいの年齢で、引退して事業からは身を引くことにした。会社をやめても講演の依頼などもあり、まったくの暇人というわけでもなかった。

しかし半年もしないうちにクールな経営者はなにか物足りないと感じていた。そうなると安心して事業を任せたはずの幹部たちが、どうもそれほど頼もしくないと思いはじめた。

ちょうどその時、その年の決算で会社の業績は創業以来初の赤字に転落したのだった。

原因は新経営陣の前向きな投資で必ずしも悪い赤字ではなかったのだが、クールな経営者は経営に返り咲くことにした。幹部たちは不満そうだったが、会社を作り上げた経営者には従い、会社はその後も安定的に成長を続けたのだった。そして彼はほとんど死ぬまで会長職に留まることとなった。

 

 

間が持たない

 

今日私はある話題について書こうと思ったのだが、その話題はあまりに深すぎて1日で書くのは無理だと思った。その後何を書こうかあれこれ考えていたんだけれど、結局思い浮かぶものはなかった。

とは言え、私は大体いつもそうである。いつもとはいっても始めたばかりのブログにすぎないのだが。

 

何回かに一回、私はわけの分からない、あまり意味のない記事を書いてやろうという衝動にかられる。今回もそれに違いない。

 

とにかく、手持ち無沙汰で、なんとも間が持たなかったのだ。

 

 

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