新聞を読まない若者が増えているらしい。
こちらによると
調査対象は全国の17歳から19歳の男女で、「あなたは普段、新聞を読んでいますか」という質問に対して「読んでいない」が過半数超えの52.5%という結果に。新聞を読まない理由については、「面倒くさい・読む時間がないから」(50.7%)が1位となっている
そうだ。
この理由については随分いい加減な気もするが実は私も随分前から新聞は読んでいない。
そして結論からいえば私も新聞は読まなくていい、不要だと思っている。テレビのニュースも同様である。
新聞は情報ではなく情報統制(情報操作)だという現実
残念ながら新聞は情報とはいえずむしろそれを制限するものだと言っていい。新聞によっては、例えば日経新聞などは非常に豊富な情報量で有益なのだが、そこまで網羅している新聞でさえ、日本人には全く伝わっていない情報は結構ある。
こういった情報はネットで自分で拾うしかない。そうした情報は、日本にメディアではなく海外のメディアも見ることで得ることが可能だ。すると全く違う視点からものごとが見えるようになるのだ。
例えばTwitterで情報通のつぶやきを見ていると、海外の例えばイランのPars Todayを見ていたりエルサレム・ポストを見ていたりする。
最近ではイスラエル大使館が全世界で閉鎖され大使館員などによる反戦ストが行われたなんてニュースもあったのだが知っているだろうか。
世界中のイスラエル大使館が閉鎖、ISとイスラエルとオバマ政権の繋がりを証明する機密ケーブルをトランプ政権が回収。バグダディと米国務省が極秘ケーブルで繋がっていたことが判明。https://t.co/WCZYnJSsRA
— 非一般ニュースは2回もアカウント凍結 (@tkFiMNaoKWQeSMi) October 31, 2019
こうした情報の裏にあることはほとんどの国民には知らされていない。なぜイスラエル大使館が閉鎖になったのか自分で調べてみるといいだろう。
こうした情報が隠されているのが一般的なメディアの特徴なのだ。
だから情報ではなく情報統制だといったんだな
トランプ大統領もしょっちゅうつぶやいていいるが、旧メディアは「フェイクニュース!」なのである。
The Amazon Washington Post and three lowlife reporters, Matt Zapotosky, Josh Dawsey, and Carol Leonnig, wrote another Fake News story, without any sources (pure fiction), about Bill Barr & myself. We both deny this story, which they knew before they wrote it. A garbage newspaper!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) November 7, 2019
このように一国の大統領が「ゴミ新聞!」と大手新聞を罵るくらいが世界の潮流なのだ。そして大手メディアはフェイクニュースばかり垂れ流している!とトランプ大統領はしょっちゅう言っている。
これは日本で日本人が「マスゴミ」といってメディアをバカにしてきたのと同じことだ。アメリカより日本のほうが先だったというのが現実だろう。
にもかかわらずテレビのニュースや新聞を見ている人がいる。
そしてその状態は情報を操作(統制)されている状態に他ならないということを知っておいたほうがいい。
情報の取捨選択と自由な思考の重要性
新聞にせよテレビのニュースにせよ選ばれた情報を受け取っているに過ぎないことは間違いない。新聞(特に日経新聞)を隅から隅まで目を通すと1時間近くはかかってしまう。にもかかわらずその情報では全然足らないのである。知らなくていい情報も多分に含まれている。
情報化社会と言われて久しいが、必要な情報とそうじゃない情報を選ばなければ必要な情報を消化しきることはできない。
したがって情報の得方が重要なのであり、どこで差が出るかというと何の新聞を見ているかではなく、どうやって情報を得るか知っているかどうかなのだ。
そして本当に知らなければならない情報は意外と新聞には乗っていない。
情報や知識の網羅性より深堀りする必要性
情報や知識は網羅性が必要なのではなくいくつかの自分に必要な分野をより深く知っている必要があるのだ。
例えば経済に詳しくなる必要性がある人が、この科学素材の輸入量が…とか知っている必要はまったくない。それよりも日本の新聞にはない海外のニュースで「実はまだ知られていないがサブプライムという問題がある」などのニュースを早めに知っておくほうが重要なのはいうまでもないことだ。
いろんなことにめちゃくちゃ詳しい必要はない、一つの分野にめちゃくちゃ詳しいことが重要なのだ。網羅性の高いメディアである新聞がそれほど必要でないことはわかると思う。
今後の日本人に必要な能力は自由な思考
昔は知識変調でとにかく詰め込み教育で優秀な成績を出した人が優秀だと言われてきたわけですがそれが通用しなくなってきたということです。
今後は自由な思考で自分で必要な選択ができる人物が評価されるようになるでしょう。今のように意味もない無駄な会議をするような会社は生き残れないと思います。
会議で発言するのもはばかられる人が日本には多いですが、教育のせいでしょう。そうじゃなくここを抜本的に改善すれば大幅なコストカットになるとか、こういうビジネスをすれば相乗効果が生まれるんじゃないでしょうかとか自分で考えられる頭が重要なのだ。
思考力や発想力がなくても海外の最前線ではこういうビジネスが行われているのでこれをやりましょうなどと提案できればいいとういうことだ。
そのためには情報操作から抜け出すことが重要なのは言うまでもない。だから新聞は不要だということだ。

情報を選んでもらう必要はないということだな
自分で情報を選ぶんだ。
想像すればわかると思うが、情報の取捨選択というのは人によって非常に格差が出る。この情報選択の作業を若い頃からやっていないと、10年もたてば恐ろしいほどの差がつくだろう。今のうちの情報収集の方法を確立しておくことをおすすめする。
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