こんにちは。ノジュカーのJUZO(じゅうぞう)です。
そんな言葉はないって?それなら私が一番乗りということでお願いします。
さて東京がまだ大雪になる前(2週間前くらい)、勘の良い私は今のうちに野宿しておかなければならないと感じたのだった。私がこうした旅をする理由はたまたま野宿をしようと思ったからです。思ったらやってしまおうというわけですね。
それで、服を着込んでテントと寝袋を持ち野宿に出発することにしました。
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野宿に出かける防寒マスター
いつもの大型バイクに飛び乗った私は防寒マスターの称号を試すために、丁度良いであろうと思う枚数を着込みアクセルを回したのである。
なお、防寒マスターを名乗るためにはECWCSのやり方で書いたように複数の衣類を重ね着して絶対寒くない状態を達成しつつ暑ければ調節できなければならない。しかもかさばってはならないのだ。
今回私は下半身に以前買った冬用のタイツ、スウェット、防風パンツの上にルーズストレートのエドウィンのジーンズを履くことにした。
上半身はTシャツの上にフリースのシャツ、ペラペラのダウンジャケット、パーカー、ブロックテック(ユニクロ)のウィンドブレーカーを来てその上からアルファのN3Bを着ることにした。
加えて一応トレーナーをサドルバッグに仕込んだ。
今回の目的はただ厳寒の中テントで寝ることである。どこもほっつき歩くつもりもなかった。そのため、だらだら過ごしたあと夕方になってから出発した。
私はルートだけ決めていこうと思った。地図を少し眺めた後411号がちょうど良さそうだと思った。
(google地図)
そして411号を適当に行き野宿できそうなところで野宿しようと思ったのである。これが私のやり方というやつだ。宿が決まっていないのが一番いい。
そのまま行っても良かったけど411号で野宿スポットはあるかなと思いネットで検索してみたら、夜になると鹿が出るとか熊もいるような話を見つけてしまった。
「まさかね」私は思った。
まさか熊まではいないだろう。余計な情報を読んでしまったが暗くなってきたのでそろそろ出かけることにしたのだった。
厳寒の中国道411号を行く
都内から(と言っても411号も都内だけど)16号線に出て411号に入るとコンビニ以外真っ暗で人いないなというのが印象だ。でもそのくらいのほうがちょうどいい。とりあえず写真を取ろうということで見つけたセブンイレブンに入ることにする。
そこで時々ついつい買ってしまうイカフライのスナックを購入した。
バイクはこういう感じである。
411号は本当に人がいないようだった。(帰りに昼間見たらいた。)
バイクで走りつつ私は若干の寒さを感じていた。あとで気づいたのだがパーカーを着忘れていたのだ。
それでも旅というのは不思議なものでちょうどいい時に必要なものが現れるものだ。
ちょうどいいタイミングでワークマンを発見
(ワークマン秋川店)
ワークマンは何故かピントが合わず、これで諦めることにした。
ここで私はブログのことを思い出した。人気記事にもあるように、ワークマンの防寒記事が結構読まれている。何かしら買って置かなければならないと思った。
店内をぐるぐる見回った後それほど大げさな物はいらないので読者の方にペラペラ感の重要さを伝えるためにペラペラのウィンドブレーカー(ジャンパー)を購入することにした。写真のものである。
私は過食症気味だがまだ太ってはいない。太って見えたとしたらそれは着込んでいるからだと言っておきたい。(まあどっちでもいいけど)
この下はこんな感じ。
ぶっちゃけ上のワークマンのジャンパーは一番小さいサイズだけどあまりに着込んでいてジーンズがパンパンだったせいっかレジの女の人は着れないんじゃないかという目で見ていた。
生地はこんな感じで防風性はいい。
この上にN3Bを着込む。
これでほぼ完璧だった。パーカーを着忘れていた事を考えれば上出来だ。
1,000円くらいだったけどすっかり満足して店を後にした。
野宿場所に到着-場所は御嶽付近
たまたま少し休憩しようと思いまたコンビニに寄ったのだ。
そこで寒かったので持ってきたEPIのバーナーでお茶を沸かすことにした。コンビニだけどパーキングエリアみたいな休憩所のあるところだ。
10分もすると湧いてきたのでコーヒーを飲むことにした。
この手のドリップタイプは上からかけなければならないのだ。つけておいてもコーヒーが出ないので何度も金魚すくいのようにしてようやくコーヒーが出来た。この時点でようやくパーカーを着忘れた事に気づいて持ってきたトレーナーを着た。
ふと見ると何だか開けた空間がある。
むむ、よく見えないが山みたいだ。川の音もする。
ここいけるんじゃないか、私は思った。野宿のやり方で書いたけど川原というのは野宿しやすい場所である。降りてみて川原だと確認した私はここでテントを貼ることにした。
しかしもどってから大変なことが起こった。
寝袋とテントを入れてきた軍用のバッグのジッパーが壊れてしまったのだ。軍用のジッパーは非常に固く全く動かなくなってしまった。こうなったらぶっ壊そう。しかし頑丈すぎて思い切り引っ張っても壊すことすら不可能だった。(なんで引手だけ壊れた・・・)
しかも直そうとして開いていたジッパーを閉じてしまったのだ。
これは引き返すしかないかもしれない・・・。そう思い何とかジッパーを直せないかコンビニに入って探してみることにした。キーホルダーを見てこれは使えるかもしれないと思った。
キーホルダーについていたリングはよく考えればカギについているやつだった。
直った・・・
ジッパーを壊さなくてよかった・・・。
バイクを止めるところがあったので、私は川へ通りていった。
辺りは暗闇
こんな感じのところだ。ちょっと怖かったが夜には人がいないのがわかった。しかし遊歩道のようで朝になると人が歩くかもしれない。野宿のコツは目立たないことだ。そして邪魔にならないこと。声をかけられるような場所でなければ普通注意されたりすることはない。
これは旅人に寛容だからなのか関わりたくないからなのかよくわからない。おそらく後者だろう。
朝になっても邪魔にならないよう少し隠れたところにテントを張った。
モンベルのムーンライトはとにかく目立たないのでおすすめだ。色はアイボリーがいい。一人用は1型と2型があるが、自分のはどちらなのか不明だけど殆ど変わらないので少し大きい2型がいいと思う。ムーンライトは窮屈なテントなのは間違いない。
ようやく準備ができたので夕飯を食べることにした。
野宿の夕飯
寝るために来たのでやることはない。夕飯も作る気もなかったので炊いた米と肉と野菜を持ってきていた。
肉と野菜を焼いて塩をふっただけなのにこれ以上うまいものはないという感じだった。正直なところネットで見た熊が出るという情報が少し気になって怖くなっていた。でもさすがに東京で(しかもコンビニ近くで)熊が出るとも思われず。気にしないことにした。食べていたらトイレに行きたくなり、急いでかっこんだ。
辺りは暗く、薄暗い街灯がある以外には持ってきた懐中電灯しか明かりはない。
空くらいしか見るものはないので少し見ていた。綺麗だとも思わなかったがとにかく川の音が気分を落ち着かせた。
しばらくうろちょろして、テントに潜り込むことにした。寝るのが目的だ。
吊り下げ用の紐に塩を通して固定してみた。
ムーンライトは引っ掛けるところがあちこちにあるものいい。
こんな感じで出入り口を引っ掛けることも。
マットはウレタンがおすすめ。ウレタンマットの良いところは厚みがあって凸凹を気にしなくてすむことと水を吸わず濡れてもすぐに乾くところだ。耐久性もあり一度買えば何年も持つ。
寝袋にくるまって川の音を聞いていたら眠くなってきたすぐに寝てしまった。
この時期なので寒いと言えば寒い。ただしダウンの寝袋と安い封筒型の寝袋の二枚重ねで全く問題はなくむしろ暖かかった。
起きたらきれいな渓谷だった
こんな感じでテントを張っていたけど散歩の人は特に見ることもなく通り過ぎていった。昼頃に釣り人が一人じっと見ていたので何やってんだろうくらいはあるのかもしれない。野宿と言っても意外となんてことはない。
川原は結構きれいなところだった。昼になると釣り人がたくさん来ていた。何だか大きなマットを背負っていたけどあれを使うくらいならテント貼ればいいのにと思ってしまった。
というわけで野宿の目的は達成した。東京でも野宿する場所はあるので野宿好きは探してみて欲しい。
それではかしこ。
おすすめの本格派防寒着ランキング(ECWCSハードシェル・ソフトシェル)
すでに説明したとおり防寒のキモは重ね着にあります。重ね着することによって保温された空気の滞留をつくりそれをさらに防風性の高いウィンドブレーカー等で閉じ込めるわけです。
したがって重ね着防寒の要諦は保温性の高い衣類と防風性の高い衣類の組み合わせにあります。この組み合わせを実践すれば冬の多くの時期を薄手のダウンとウィンドブレーカーに好みのセーターやフリースなどを合わせるだけで快適に過ごせてしまうでしょう。極寒の地域や時期によって、追加で防風性と保温性を兼ね備えたエクワックスパーカ、MA-1、N-2B、N-3B、ダウンジャケット、マウンテンパーカーなど好みのアウターを加えれば防寒対策は完成となります。
インナーは安く手に入りますしそれほどこだわる必要はありません。しかしECWCSではハードシェルやソフトシェルは重要で品質の良いものでなくてはありません。というわけでおすすめのハードシェル、ソフトシャルランキングです。
第3位 新品 米軍 G.I.タイプ ECWCS ライトウエイト ソフトシェルパーカー
防寒の中で最も試して頂きたいのがこのECWCSパーカ。米軍実物がベストですが3万円前後と高いので入手性を考慮してレプリカを選びました。
何と言ってもECWCSパーカの凄いところはその防風性の高さにあります。すっぽり包んでしまう着丈の長いデザインもインナーの保温性を保ちつつ防風性を高めるのに最適です。
薄手のダウンジャケットの上に着るなら通常サイズで、MA-1や、N-2Bなどの上に着るならアウターより2サイズないし身幅で10cm弱上のサイズを選びましょう。こちらは楽天か本店で買うのがお得なようです。本店ではレプリカの方が5800円位で売っていたのですお得です。安い。
僕はMA-1とかN-2B、N-3Bはレプリカを着るので質の良いレプリカはおすすめですよ。
ネットショップ(WIP)
米軍実物もおすすめ
第2位 ALPHA N3Bフライトジャケット
言わずと知れたALPHAnN3Bジャケットです。N3Bは腰まですっぽり包む構造でフードも付いているため大きめな印象の割りに密閉性が高いです。全衣類の中でもおそらくこれが最強の防寒性能だと言えます。バイク向けにはN2Bの方がいいかなというくらいでそれ以外ではダントツでしょう。
N3Bが一倍あれば比較的温暖な都市部では真冬でも厚着せずに過ごせてしまうでしょう。ALPHAのナイロンはめちゃくちゃ耐久性が高いので何年来てもそう簡単にはボロボロになることはないでしょう。
ネットショップではこちらがおすすめ
第1位 MA-1
グレーがかった鈍いオリーブドラブがたまりません。50’sとかの年代が古いMA-1のレプリカです。米軍実物もおすすめですが重いですし一般的ではないのでレプリカをおすすめします。ALPHAの中でもかなり本格的なモデルでしょう。何年もタフに着られるので価格ほど高くはないです。
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水分と油分はどちらか一方だけ充分でも効果は薄く、両方の条件が同時に満たされている必要があります。他にもありますがこれらの条件が満たされていて皮膚常在菌が元気に活動できるというわけです。
アトピーの一部もこれらの要因が関わっていると僕は考えています。肌の健康にとってもっとも重要なのが油分でありどなたにもおすすめしたいのがオーガニックホホバオイルです。
ホホバオイルは誰にもおすすめですが、肌や健康のことを説明するのに記事下の少ないスペースでは十分ではありません。役立つ記事を書いているはずなので関連記事をご紹介します。
まず第一に女が正しい美容を女に薦めるわけがないという衝撃の記事を御覧ください。アトピーの方は次の記事を是非お読み下さい。僕はアトピーを治したので同じような苦しみを抱えている人を見過ごしたくありません。全員は治りませんが一部は確実に治るはずです。
・アトピーを治せない皮膚科が処方するヒルドイド(ヘパリン類似物質)をアトピーじゃない人が使うという矛盾
・「アトピーの原因」菌とpHに着目しアトピーを完治させた私の治療法
皮膚科でアトピーが治るわけないじゃないのという意見についてはヒルドイドの記事と上の女が女にという記事がおすすめです。幻想をスパッと打ち砕いてくれるでしょう。
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