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パソコンの完璧にお得な買い方-時間的価値と満足度・快適さが重要

パソコンの買い方・選び方

こんにちは。PCお助けマンことJUZO(じゅうぞう)です。

さて皆さん最安値は価格.comを見ればわかるとか思っていませんか?

価格コムでランキングを見て一番安いものが市場で一番オトクな商品?

果たして本当にそうでしょうか。私が価格コムを利用するか否かで言えば普通に利用しますし良いサイトだと思います。

しかし本当に安い商品のランキングになっているかはかなり疑問です。価格コムの掲載の仕方がどうなっているかよくわかりませんが、一部のメーカーしかないことを考えれば市場全体の相場を反映したランキングになっているとは到底思えません。

またAmazonも魅力的な市場ではありますがこの分野、特にパソコンと言う意味では必ずしもお得なマーケットではないような気がします。もちろん2つとも十分お得で有用ではあるんですけどね。

パソコンの市場ってかなり特殊で消費者が適正に商品を判断しづらい市場ですよね。なぜならパソコンに詳しい人が非常に少ないからです。ネットとかでPCに詳しい人とばかり絡んでいるとうっかり忘れがちですが(例えば価格コムの掲示板など)、世の中のほとんどの人はPC音痴ですよ…。知り合いとPCの話でもしようものなら大抵はいらつくという結果になるだけです。

このような情報の非対称性から価格コムでもAmazonでも売れ筋がおかしなことになっている。つまりクソスペックのパソコンが上位に入ったりしているわけです。このブログでも時々糞スペックのパソコンを指摘したりしています。しかしこのパソコンは糞だと指摘してばかりでも読者は糞PCを掴まないでは済むけど何を買ったらいいかわかりませんよね。

JUZO
JUZO

別にドンキだけが糞スペックのパソコンを発売しているわけじゃなくてメモリ2GBとかeMMC32GB、64GBみたいなものは全部糞スペックですよ。

というわけで価格コムとかAmazon以外のものを紹介しようかと思いましたが、その前にパソコンをどのようい選べばいいのかについて詳しく書くことにしました。

激安PCを買ってしまう人たち

激安ノートパソコンってたいてい売れ筋に入っていますよね。

でもたいていこういうPCって糞スペックですよ。全く使えません。確かにいいものを買えば20万円もする買い物です。できるだけ安くしたいのもわかる。でも使えないスペックのPCや買ってもすぐにスペック的な限界が来てしまうパソコンを買ったって意味がありませんよね。捨てるか売るハメになるだけです。

激安PCのレビューを書いている人たち

何故かこの手のパソコン、レビューを見ると去年も似たようなPCを買った人が買ってたりするんですよ。去年同じものを買いましたがリピードですなんて書いています。なんでなんでしょうか。

おそらくその理由は、値段が高いものに単純に手が出ないというのもあるんでしょうけど、メモリとかストレージの小さいPCでもOSインストールしたばかりは多少マシな動きをするということを勘違いしているのではないでしょうか。

OSを入れてしばらくするとソフトも導入しますよね。それでスタートアップに登録されるソフトやバックグラウンドで動いているソフトやアプリの数もだんだん増えてきます。すると低スペックのパソコンはすぐに限界が来るんですよ。

そうして買い換えることなりますが、またも貧乏性で安いPCしか買えないという負のスパイラルに突入してしまうのではないでしょうか。

この辺のことは、次の記事を参照して下さい。

「激安PCを買ってしまう人たち」2万円のノートパソコンは決してお得ではない

パソコンの最もお得な買い方はどんなものか

低スペックのパソコンを完全否定してきましたが、それではどんなパソコンがお得なのでしょうか。

その答えは時間的価値です。

つまり購入した価格を分子に、年数を分母にしてもっとも数値の小さいものがお得なパソコンです。使えば使うほど安く買ったことになるわけですね。

実際には一日の使用時間が重要ですから年数ではなく使用時間を分母にした場合が正確でしょう。つまり使用時間あたりの価格が安いものがお得なパソコンだというわけです。これが第一の定義です。例えばこれを見て下さい。

クリスタルディスクインフォSSDの使用時間

9745時間となっていますね。これは私の使っているメインPCで買って数ヶ月くらいしていれたSSDの使用時間です。

大体1万時間使っているとしましょう。(使いすぎですが笑)

このPCの構成は次のようなものです。

CPU:Core i7 4790
マザーボード:H97 PRO(1万円くらい)
SSD:Samsung 850 EVO 250GB (8,000円位)
HDD:WD 2TB(8,000円位)
メモリ32GB(安値で買ったので16,000円位)
グラボ:3000円位の安いグラボ2枚
PCのケース:黒透という数年前に売っていた激安ケース(4000円位)
電源:中古パーツショップで売られていた500円のもの
その他:CPUクーラー2000円 ケースファン2000円
光学ドライブ1000円か500円(中古)ファンコントローラ(1000円)これくらいが総額です。CPUに関しては以前使っていたDELLのPCから抜いたものですが当時の相場で35000円くらいだったものとしましょう。カッコ内は数年前の当時の価格です。

するとこのパソコンの買値は93,500円位だということになります。このスペックでこの値段は激安ですね。ガラクタを組み込める力量(度胸)がないとちょっと無理です。

JUZO
JUZO

2019年ではこのくらいの価格で買えるようになってきていますね…。メモリを除けばですが。

93,500円÷1万時間を計算してみましょう。

答えは1時間あたり9.35円です。これが実質的なパソコンを買ったコストです。ちなみにこのパソコンはCPUがスペック的な限界に達するまで少なくとも5年はかかるでしょう。5年後に新しく組んでもこれはこれでサブPCとして活躍するでしょうから部品を買えつつ10年は使うんじゃないかと思います。(すでに4年近く使っていますが)すると交換したパーツが分母に加わり、さらに使用時間が分母に加わります。まあ限りなく1時間あたり1円に近づいていくのでしょうね。

JUZO
JUZO

5年って書いたけど…10年だな。余裕で使えるでしょう。サブPCとしてなら壊れなければ15年は使えるね。

それでは3万円のパソコンを買って1年で買い替えている人を計算してみましょう。仮に一日の使用時間は4時間としてみます。すると使用時間は1,460時間です。

30,000円÷1,460時間で答えは1時間あたり20.5円(少数点第二位以下切り捨て)です。

つまり私のパソコンと比べると2倍以上の価格で買っていることになるのです。もちろんこのまま長く使い続ければ使用時間は増えていくので時間当たり価格は下がっていくわけですが、買い替えるはめになっているのでこういう計算になるんですね。

しかも低スペックのパソコンは買ってすぐ使うたびにストレスを感じるレベルですから長く使えるわけがありません。次に書きますがパソコンの寿命は必ずしも故障するかどうかではなくストレスなく使えるかが重要なのです。低スペックのノートパソコンは10年後も使っている可能性は・・・ありませんよね。

ここでわかるのはうまいパソコンの買い方とはスペック的な限界を迎えるまでにどれだけ長く(長時間)使えるかに関わっているということです。安さは単純に値段だけではわからず、良い性能のものをもっとも長く使い倒した時にもっともお得に買ったことになるのです。

パソコンを買う時に考慮するべき視点

パソコンを買う時に考慮するべきことは、快適に使えるかどうかです。

パソコンを使うに当たり使うだけでストレスがあるようなものは最悪です。PCを使うのに始終苛ついているような時間は人生で最も無駄です。はっきり言ってマイナスの価値を受け取っていると言えるでしょう。糞スペックのパソコンを買ってしまって人はこの記事でいらついているかもしれませんが、いらつかずにわかりやすい例を出してみましょう。

例えば従業員にフリーズしまくりの糞スペックパソコンを使わせてサービス残業させてなんとか回している経営者は無能でクソです。
JUZO
JUZO

これで理解できますね?

糞スペックのパソコンを使う行為はあなたが経営者としてあなたに糞スペックのフリーズばかりしているパソコンを買い与えるのと同じことなのです。

一方スペックの高いPCを買ってストレスなく使用している時間は価値を受け取っていると言えます。その逆はもちろん価値を奪われているのです。

パソコンの価値は、そのパソコンがストレスなく快適に使用できる時間をどれだけ与えられるかにかかっています。

したがって低スペックのいわゆる糞スペックパソコンでは価値をもたらすことは出来ないのです。それどころかマイナスです。買ったそばからいらつくのがわかっているからです。それがわからない人はいいものを使ったことがないからにほかなりません。

要するに時間あたりの価格に加えてその時間あたりの満足度が重要なわけです。

時間あたりの価格が安くても不満ならば意味がないわけですね。

繰り返しますが重要なのは、

時間的価値が安いことと、快適に使えることが同時に満たされていること

です。

この2つを同時に満たすためにはハイスペックで長く使えるパソコンをお手頃価格で買う以外にはありえません。長く使えるかは故障する可能性に左右されますがパソコンが壊れるかどうかは熱の管理を除いてはほぼ運(壊れるのはたいていハードディスクで交換できます)なので考慮する必要はないと考えています。運というのは数台買えば長く使えるものもあればすぐ壊れるものもあるという形で分散されるからです。平均的な価値を見ればいいでしょう。

現実的にはそれに予算が加わるので予算の許す限りでもっとも良いものを買うというわけですが、それだと予算がないから毎回低スペックのパソコンを買っているんだということになるかもしれませんね。その場合今のパソコンでもっと粘って予算を増やしてから買いましょう。

高すぎるスペック(オーバースペック)のパソコンは必要か

高スペックかどうかを決めるのは今現在ではほぼCPUグラボになると思います。この内CPUは陳腐化するまでの時間が長いです。なかなか陳腐化しません。一方グラボは陳腐化するまでの時間が短いです。

したがって、CPUは買う時点で高スペックなものを買っても損する可能性はあまりないが、グラボは必要がない時に買うと損する可能性があるということです。

このことからCPUは買う時点でオーバースペックでも問題はないと考えます。PCを使用していてスペックの限界が来る原因の一つはCPUです。限界が来るのが早いのは性能が低いほうなのでCore i7よりCore i5の方が早くスペックの限界が来るのは当然ですよね。

つまり今は使いこなせないほどの性能であるCore i7も数年後には適正な性能になっているということです。買う時点でオーバースペックだから買わないというのは長く使うという観点から言えば間違っていることになります。

一方グラボ(ビデオカード)は性能の進化が目覚ましい傾向があるのでパソコン購入時に無駄に性能の良いものを買うより必要になった時に最高の性能のものを買ったほうがいいに決まっています。

パソコン購入時にゲームをやらないなら高価なグラボがついていないモデルを選びましょう。あとでゲームをやることになった時に高性能グラボを買ったほうがいいです。CPUはもっとも性能の高いものを買う十分な理由があります。

それ以外のメモリとかSSDやHDDは交換や増設が容易なのでそれぞれ必要なスペックを選べばいいと思います。

まとめ:パソコンの完璧にお得な選び方

パソコンを最もお得に買いたいなら満足した上で長く使えるものを買うことです。スペックは高ければ高い方が良いと言えるでしょう。ネットやソフトの要求するPCのスペックは年々上がって行くのですから現時点でオーバースペックかどうかは関係ありません。

  • 使用時間あたりの価格
  • そのパソコンを快適に使えているか

これがパソコンをお得に買ったかどうかの尺度になります。快適に使えていないパソコンはすでに寿命を過ぎたものとみなすべきです。

そのために注意しておくべきことは、(2019年現在では)

  • CPUはCore i7やRyzen7を選ぶべきこと(Core i9やスリッパでもいいでしょう)
  • メモリの最大搭載量が最低でも16GBであること
  • ノートパソコンであればHDDが増設や換装できるかどうか

などです。

できるだけハイスペックのものを通常より安く変える時に買いましょう。大まかな目安で言えば大体デスクトップでもノートパソコンでも8万円から20万円くらいのものが上記を満たせる価格帯です。(幅があるのはゲーム用に良いグラボを追加するかどうかによるため)

長く使えない低スペックパソコンを掴まないようにしてくださいね。

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それかドスパラで選ぶといいでしょう。 アプライドやパソコン工房もおすすめですが、ややカスタマイズを要する点で初心者向けではないかもしれません。

なんでトリビューンでは特にフロンティアのセール情報をまとめているため良いPCを選びたくなった方はそちらの記事もお勧めです。

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(※あくまでこの尺度はメインPCを選ぶためのものです。)

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