RAMディスクを使うと一体どんなメリットがあるのか。
その最大のものを上げるとこれです。
一時ファイルの書き込み抑制
つまり通常ならSSDやHDDに書き込むべき一時ファイルがRAMディスクに書き込まれるわけです。これでSSDへのファイル書き込みの抑制にならないわけがない。
といことでRAMディスクを使うことで確実にSSDの寿命を延ばすことができます。実際にはSSDにいくら書き込んだら壊れるとも言えないため証明は出来ませんが、まず間違いなく寿命は延びているだろうと推測できますよね。
RAMディスクに書き込まれる一時ファイルの容量
今私がRAMディスクに書き込まれている一時ファイル(TEMP)の量を見たところ300MBでした。この一時ファイルは長時間使っていくと数GBまで増えることもあります。作業内容のもよりますけどね。
これが毎日続くと膨大な量になります。仮に1日5GBだとすると20日で100GB、200日で1TBにも達するわけです。これだけの書き込みがSSD外になるとすればSSDの寿命が延びたとしても納得ですよね。
なのでSSDをできるだけ長く使いたい方にはRAMディスクの仕様をおすすめいたします。
2019年から2020年にかけてはメモリの相場の非常に安くなっています。16GBでも5000円くらいで買えるのでケチることもないでしょう。メモリ増設だけでも快適になりますし、RAMディスクも1GB2GBで十分ですし、一時ファイルの書き込みをRAMディスクに置くとかなり高速化します。
大容量メモリ時代のメリットを生かすようにしましょう。
おすすめのRAMディスクやRAMディスクソフトのまとめについてはこちら。