
SDカードが激安すぎてやばいぞ!
久々にSDカードの値段を調べたところ瀑下がりしているではないか。SSDの価格低下に伴ってSDカードも暴落したのか…。
そもそもSDカードのほうがSSDより割高という状態はどうかとは思っていたが、ここに来てSDカードも激安になっているようだ。その価格もなんと128GBで1000円台!64GBだと700円台というものも出始めていている。700円なら気にせず買っても大丈夫な価格だ。
この低価格化したSDカード、十分活用する価値があると思われる。
128GBのディスク容量増加は結構大きい
私のPCのディスクスペースは今このようになっている。
写真
今にもいっぱいになりそうである。
この状況では50GBでも100GBでも増やしたいのが本音だ。実際128GBのSDカードをもしDドライブの代わりにできればCドライブとDドライブを結合して1つのディスクとし、スペースを増加させることが可能だろう。
しかしこれをやろうとしても問題がある。それはSDカードがリムーバブルメディアだということだ。リムーバブルメディアではソフトのインストール先にも使えないし、ドライブとしては制限がある。そこで私はSDカードをローカルディスクとして使う方法をとることにした(といいつつ以前からやっているのだが。)
低価格大容量化したSDカードをローカルディスク(通常のHDD)として使う
このリムーバブルメディアであるSDカードをOSにローカルディスクとして認識させることができるソフト(正確にはドライバー)がf2dx1である。
f2dx1は数回のクリックでSDカードやUSBメモリをローカルディスク化してくれるドライバ0ーだ。これによりパソコンのドライブが増えれば足りなくなったドライブを空いた別のドライブと結語したり、増えたドライブに写真などのデータを置くことも可能だ。
SDカードとして増設したディスクスペースは通常ゴミ箱が使えず、インストール先にも指定できない場合も多く通常用途では使いづらいのだが、ローカルディスク化してしまえば非常に使いやすくなる。ソフトのインストールも可能だ。
さらに詳しい方法は次の記事で確認できるのでチェックしてみてほしい。
バックアップイメージの置き場としては注意が必要
SDカードをバックアップソフトのバックアップイメージの置き場とする場合には注意が必要だ。ソフトによってはリムーバブルメディアにバックアップを置けないものもあるだろう。その理由は、BIOS起動時にリムーバブルメディアを認識できない場合があるからだ。だからといってf2dx1を使ってHDD化してもf2dx1はOS上で動くドライバーなのでバックアップから復元しようと思ってもBIOS起動時に認識できない可能性は高いだろう。バックアップは通常のHDDやSSDにおいておくことをおすすめする。