こんにちは。脅威のベビーフェイスことJUZO(じゅうぞう)です。
私は別に普通の顔だと思いますがwとにかく若く見えるということはよく言われます。30過ぎてから30代には見えないと毎年言われてきました。その理由の一つは肌が綺麗ということもあるかもしれませんがおそらくしわがないことだろうと思いました。肌に関することは別の記事でもかなり書いていますのでこの記事の後読んでみて下さい。(肌)
ところで私の顔にしわがあまりないわけは自分の考えでは皮脂が良いからです。良い皮脂と悪い皮脂があるのかと思うかもしれませんが、明確に”ある”と思います。それに気づいたのはある女性がきっかけです。その人はいわゆる脂性でした。おでことか鼻のあたりがいつもテカテカなんですね。「今日もテカテカだなーおいw」こういう会話をしたのをよく覚えています。一方私はあまりテカテカにならない。顔の脂すごいんですが自分で「顔の脂すごいw」とか言っても「へぇ?どこが」という感じになるのです。
このことから同じ油の量でも油、もしくは肌の質により浮いたり馴染んだりするのだなとわかったのでした。
そしてその皮脂の質を決めるのは皮膚常在菌であると考えています。
※タイトルは女子向けになっていますが男性にもおすすめです。
お風呂上がりに肌が乾燥しやすい理由
私はもともと乾燥肌なほうです。今では治っていますがもともとアトピーなので昔はよく引っ掻いて真っ白に粉を吹いたりしていたものです。(アトピー直し方)
それでも顔だけはあまり乾燥したことはなかったのです。しかしお風呂上がりだけは乾燥する感じがありました。この理由が皮膚常在菌であることにも最近気が付きました。きっかけはアトピーの記事でも書いたのですが皮膚の善玉菌は好酸性であるということです。悪玉菌は総じてアルカリ性を好みます。お風呂で使う石鹸やシャンプーはアルカリ性なので風呂上がりは肌がアルカリ性に傾いてしまうのです。
肌がアルカリ性になると善玉菌は増えにくくなる
風呂上がりに肌がアルカリ性に傾いた状態で放置すると悪玉菌は増えやすく、善玉菌は増えにくい状態が続きます。それでもしばらくすれば徐々に酸化して善玉菌が増えてきますがそうなるまでにかなり時間がかかるのです。
その間皮膚は皮脂が少ない状態になりノーガードとなります。つまり乾燥しやすくなります。そしてすべてのしわの原因は基本的には乾燥なわけです。
思っている以上に菌というものはpHの影響を受けます。アルカリ性の状態では好酸性の菌は減少し、死滅してしまいますが酸性になるとものすごい勢いで増えるわけです。
したがって、風呂上がり、または風呂をあがる前すぐに肌を弱酸性の状態に戻しておくのがベストだと言えます。
風呂上がりにお酢がいい理由
お酢は第一に強酸性の液体です。しかも天然のもので食用なので体に害がありません。しかも安い…。というわけで肌を弱酸性に戻すのにこれ以上のものはないわけです。お酢を使う際は強酸性であることを考慮してかなり薄めて使います。シャンプー。せっけんなどを使用した後に一瞬だけさっとかけて流せば十分弱酸性になるはずです。
私は風呂上がりに木酢や酢を使い始めました。始めは髪と体だけです。しかしある時風呂にお酢を持っていくのが面倒になってしまいコップで薄めた酢を塗布するようにしたのです。(かなり薄めてます)
すると驚いたことにほんの十数分でおでこが皮脂でベトベトになったんですね。
なんだこれは
驚きとともに私は理解したわけです。皮脂を再生(算出)する菌が好酸性なのだと。
私はよくおでこであまった皮脂を顔の他の部分に塗っています。私の皮脂はワセリンのようにグリス上なので塗ってしまえばすぐ定着します。これがシワが少ない理由ではないかと考えています。このグリセリンを生み出す菌が表皮ブドウ球菌です。表皮ブドウ球菌は悪玉菌である黄色ブドウ球菌を抑制する役割も持っています。
風呂上がりは出来るだけ早く善玉菌に優しい環境を作る
善玉菌を増やし皮膚の防御層である皮脂をなるべく早く作るのが皮膚を乾燥から守り肌環境を良くする最善の方法です。皮脂があれば乾燥を防ぐことが出来、初期のしわが出来ることを防ぐことができます。
しわというのは始めは小じわから始まり徐々に深いしわになっていくのです。このことから小じわさえできなければ深いしわもできないということは理解できますよね。
風呂上がりに肌を弱酸性に戻すことを意識して下さい。
皮脂のもとは汗
皮脂がつくられやすい肌の状態は汗があることであると経験上わかっています。実はこの記事を書いている今たまたまクーラーを付けていたのですが酢をつけていても以前のように皮脂が回復しなかったことから汗の重要性に思い至りました。
皮脂は皮膚常在菌が汗を餌として作られます。風呂上がりにクーラーをつけて汗を引かせないようにしましょう。クーラーをつけるのは皮脂が十分出た後で大丈夫です。
皮脂が出やすい環境は、
弱酸性の肌+汗
ですよ。
お酢にはもともと抗菌作用もあります。お米も暑い日でも酢を書けておくとなかなか腐りません。服の匂いも酢をかけると消えることがあります。
その一方で私の経験上、善玉菌の増加を抑制しませんので肌にとっていい菌ばかりを増やすことに貢献してくれると言えそうです。
今日からお風呂上がりに薄めたお酢を。
是非試してみて下さいね。
本格的なしわ予防・しわ対策に関する記事はリンク先を御覧ください。
水分と油分はどちらか一方だけ充分でも効果は薄く、両方の条件が同時に満たされている必要があります。他にもありますがこれらの条件が満たされていて皮膚常在菌が元気に活動できるというわけです。
アトピーの一部もこれらの要因が関わっていると僕は考えています。肌の健康にとってもっとも重要なのが油分でありどなたにもおすすめしたいのがオーガニックホホバオイルです。
ホホバオイルは誰にもおすすめですが、肌や健康のことを説明するのに記事下の少ないスペースでは十分ではありません。役立つ記事を書いているはずなので関連記事をご紹介します。
まず第一に女が正しい美容を女に薦めるわけがないという衝撃の記事を御覧ください。アトピーの方は次の記事を是非お読み下さい。僕はアトピーを治したので同じような苦しみを抱えている人を見過ごしたくありません。全員は治りませんが一部は確実に治るはずです。
・アトピーを治せない皮膚科が処方するヒルドイド(ヘパリン類似物質)をアトピーじゃない人が使うという矛盾
・「アトピーの原因」菌とpHに着目しアトピーを完治させた私の治療法
皮膚科でアトピーが治るわけないじゃないのという意見についてはヒルドイドの記事と上の女が女にという記事がおすすめです。幻想をスパッと打ち砕いてくれるでしょう。
肌の本当のことを同性が教えてくれるわけがないとわかったら30代でしわがほとんどない僕が考えるしわができない理由について読んでみて下さい。
なんでしわが出来ないのか-しわができない人のほうれい線を予防する習慣
インフルエンザ予防法やダイエットの記事もおすすめです。ただし次に僕が書く記事は過食症の治し方になるでしょうけど…。体脂肪率一桁から絶賛過食症中です。
なかなか健康になれないものですね。解決できたら僕なりの方法をシェアしたいと思います。皆様の健康をお祈りしていますよ!