先日歩いていたら交通安全の運動のおばさまがいたんですが、
「若い人、若い人。反射板いらない?」と声をかけてきた。
この呼びかける際の若い人って、相当若い場合や明らかに年齢が低い場合にしか使われないと思うんですよね。感覚的には10代後半から20代半ばくらいまででしょうか。
しかし私はすでに30代です。
こうしたことは一度きりではありません。というかしょっちゅうです。
そこでなんで若く見られるのか、若く見られるということ全般について考えてみました。
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若く見られるということ-内面と外見の違い
若く見られるということはそもそもどういうことでしょうか。若く見られることは良いことなのか。あるいは童顔は若く見られるということと同じことなのか。メリット・デメリットは?
単純に若く見られると言っても色々ある気がします。
単に年齢より若いだけなのかあるいはそれ以上の何かがあるのか。
これを書く前に色々検索してその理由としてあげられているものを調べてみましたが、概ね外見について書かれている事が多い。
私が見た記事は殆ど女性向けのものでしたが、大まかに言えば次のとおりです。
ファッション(流行)、言葉遣い、肌・髪、姿勢、メイク
しかしこのうちのいくつかは私から言わせれば違和感がある。
例えば老けた人が若いファッションを着たら若くみえるかというとそんなことはない。
単に若作りしていると言われるだけです笑
またおばあちゃんが「ぅちさあ」とか言い出したら腰を抜かすだけです。
メイクに関しては私の経験から言えば、タイプというわけではないが割りときれいな人だなと思っていた人があるときすっぴんで、見た目がもはや老婆だったということがある。つまり若いとは言えない。
一部に耳の痛い話かもしれませんが、それで若く見られてもしょうがないだろうと思う。(失礼)
しかし男はメイクはなしで若く見られるわけだからここは女性も同じ土俵に上がっていただこう。
ところで上の挙げたうちで肌と髪に関しては異論はありません。
若いと言ってもハゲたら老けて見えるだろうし、しわも年齢を感じさせるものです。
姿勢に関しても腰が曲がっていたら老けて見えるに違いない。
ここで挙げられた事を見ていると、例えば言葉遣いや発言に関しては、一定期間付き合いのある人から若く見られているということであることがわかります。先程あげた交通安全の運動のおばさまは私のことを知らないし、声をかけてきたわけだから私の言葉遣いは知りません。
あの時渋い声で、「わしは結構です」と言えば何か変わっただろうか。
ともあれ、誰からも若く見られるということと、会った後の印象で若く見られるということは別のことであるに違いない。
あるいは、前者は後者を含むだろう。
しゃべらなくても若く見られるのであれば、よほどの例外以外では会って話しても若く見られるだろうからです。
ここにで理解すべきことは若く見えることにも内面と外見の違いがあるということです。
若く見られる時の見られ方の違い
若く見られるといっても次の二つは明らかに意味が異なると思う。
ひとつは、「お若く見えますね」というパターン。もう一つは、言うまでもなく明らかに若く、(時に)明らかに年下だと思われているというようなパターンである。
この二つは違いますよね。
ひとつめには、若くみえるけど、実際の年齢はそうではないという認識がすけて見える。(もっとはっきり言えばお世辞である。)
一方思い込んでいるほどであればそれは本当に若く見えるということだろう。つまり若く見えるじゃなくてそんな年齢だとすら思われていないということです。
私が考えたいのは後者の方で、年齢が明らかに若い年齢だと思いこむほど若く見られるというパターンです。これもまた後者が前者を含むに違いない。
こうして絞り込んでいけば、普遍的な若さの特徴が絞られるのではないかと思うわけです。
あるいは男性が若く見られる特徴を満たせば、女性が若く見られるのは容易だろうとも言えます。(女性の方がもともと子供っぽい特徴を持っており、さらに取れる手段が多い。)
それでは、相手が明らかに若い年齢であると思い込むほどの若さの特徴とはなんだろうか。
私が若さの特徴(または老いの特徴)について調べた時に、上に挙げた意外にこれは本質的かもしれないという特徴が幾つかありました。
それは次の三つです。
1、童顔 2、顔が逆三角形 3、凝り固まった価値観(を持っていないこと)
3に関しては違う表現でしたが私が思う表現だとこうなります。
1と2は同じか、あるいはどちらかに含むべきものかも知れない。
人間というものは年齢によって顔の形が変わってくるそうで、年が進むに連れて顔の形が逆三角形の人はほとんどいなくなってしまうそうです。(ちなみに私は逆三角形なのでレアです。)子供はかわいらしく、明らかに大人とは顔が違うので、童顔は明らかに異なる違いがあるのでしょう。
しかしこれに関してはひとつには、後天的に変えられないのではないかという問題もある。(そうではないと後述。)
3に関してなのですが、これが実は本当に言いたかったことで、顔の形ですら内面が決めるだろうということなのです。
凝り固まった価値観とは一体どういうことでしょうか。
例えば、ある高校生が私はこの大学に行きたいと言ったとします。そうしたら、即座に「アンタに行けるわけないじゃない」と言われた。
これはまさに凝り固まった価値観である。(戦え)
ある時には道を訪ねて「何時までに到着しなければいけないんです」と言ったら、「絶対間に合いませんよ」と言われる。
「なんでこうなの?」と聞いたら「なんでもなにも、そうに決まっているじゃない」と言われる。
こういうことが凝り固まった価値観である。
私の考えではこういう思考回路が表情や顔(あるいは姿勢にも)影響すると思うのです。
それこそが我々が戦うべき凝り固まった価値観であるに違いない。
こう言う根拠に、大体若く見られてきた私が一時期老け込んだ時期があるということがあります。この時期は若く見られることはなかったと思います。顔の形が変わったかわかりませんが、ある時写真を見たら何か老けたような気がした時期がありました。この時は精神的に落ち込んでいた時期であったので私は内面の影響が大きいだろうと思うわけです。
この時期に私が凝り固まった価値観であったとは思われないが、落ち込んでいろんなことへの情熱ややる気が失われていたという意味では似たような状態にあったのかもしれません。
ここでまとめておくと、私の説では、
ということになります。
そしてさらに言いたいのは、赤で囲ったところに書いた通り、誰しもが考え方や思考次第で今よりずっと若くなるだろうということなのです。無理だと思い込みさえしなければ。
ちなみに私はまだほうれい線がないですが、女性のためにほうれい線がなるべく出来ないようにするためにはどうするべきかについては次の記事をさんこうにして下さい。
若く見られるメリット・デメリット
こうして若く見られるということを考えてきたからには、そもそもそれが良いことなのか示しておく責任があるかもしれません。いくつか上げてみると、
若く見られるメリット
モテる。可愛いがられる。助けてもらえる。怒られにくい。許してもらえる。
若く見られるデメリット
逆にモテない。責任感がないと思われる。任せられない。逆に怒られる。ぞんざいに扱われる。
等がある思います。ちなみに自分の場合は生意気な小僧ということでしょうが、怒られないということは全く当てはまりませんでした。一方特に女性が助けてくれるということは明らかに(あからさまに)ありました。
私が不満なのは、ぞんざいに扱われるということである。というか、年下の人間があきらかに年下として扱ってくるので私から見ればぞんざいに扱われていると思うことが多い。これは買い物とかでよくある。
こうしてみると今まで書いてきたこととやや矛盾しますが、必ずしも若く見られた方が良いということもないということです。
私が勤めていた会社の一つでは明らかに子供っぽい人が出世している会社がありましたが、こういう会社は例外的で、一般的には責任ある立場に就きづらくなるかもしれない。
若く見られるとモテる場合もあるかもしれませんが、逆にタイプの人が童顔は好みじゃないかもしれません。
仕事に関しては特にデメリットが多いかもしれない。
一方このあたりのデメリットは女性にはあまり当てはまらないような気もします。
若く見られて得かどうかも男女の違いがありそうです。
若く見られるとはどういうことかという記事を読むからには、若く見られる人か若く見られたい人に違いないが若く見られないけど若く見られるためにはどうしようという方は、必ずしも若く見られる必要はないと考えてみるのもいいかもしれません。
若く見られる人は若いのか
若く見られるということについて考えて見ましたが、そもそも若く見られる人は実際に若いんでしょうか。
これに関してははっきり言って私が上げてきたような表面的でない若さを持っているのであれば単に外見だけではなく、実際に若いと言いきっていいと思います。
私ははっきり言って年齢で体力が落ちたと思ったことはありません。他の記事で書くかもしれませんが、私はちょくちょく走っていて、その距離は8-10kmくらいです。このくらいだと軽い。私が高校生の時は8km走ることなんてうんざりすることでしかなかったので、むしろ若くなっていると言ってもいいくらいです。
私は子供の頃の喘息とアトピーを除いては大きな病気はしたことがないのでわかりませんが、若々しいことでこれからも大病をしないのであれば、若く見られるということは若くあるということであって、やはり良いことなのだろうと思います。
若く見られる人は細胞レベルでも若いのだと思います。
若く見える人は精神的にも若い
ここまで様々な観点から見てきましたが、若く見られるということは外見的肉体的な要因だけではなく大人びずに柔軟な思考と希望を持っているというといった精神的な要因も含むと思います。それは同時に子供っぽさの特徴でもあり良い意味で子供っぽくあることが若くあることである、というとです。
こうした内面は外見にも影響を与えるに違いありません。
この記事を読んで納得する部分があった方は、特に凝り固まった価値観で考えることをやめてみてはいかがでしょうか。
ひょっとすると抜け毛も減って、肌も若々しくなってくるかもしれませんよ笑
しわがあまりない管理人がなんでしわができないのか考えてみました。合わせてお読み下さい。
それではまた。
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