
まあただの一匹狼なんですけどね。
昔から私は徒党を組んで行動することが嫌いでした。つまりグループポリシーにしばられるのが嫌だというわけですね。ただ、Windowsに関してはグループポリシーで縛っちゃうのがいいことがわかりましたので遠慮なく縛ってしまいましょう。
これはメモリが不足しがちなPCに対するTipsです。
Windows10でWindows Defenderを停止する理由
Windows Defenderは他社製のウィルス対策ソフトを利用している場合機能が被ってるので使用する意味がない。意味がないにも関わらず動いていると返ってメモリを食ってしまうことになる。したがって不要な場合は停止しよう。
ウィルス対策ソフトは私は今のところESETを使用している。ESETのサポート情報にある「Windows DefenderとESET製品の共存について」によれば、「ESET製品をインストールすると、Windows Defenderは自動で無効」になるということだ。
それではWindows Defenderが無効かどうか見てみよう。
Windowsボタンをクリックしてそのまま「Windows Defender」と打って頂きたい。するとWindows Defenderセキュリティセンターが立ち上がる。
ESETの言うとおりなら無効になっているはずだ。
・・・
ガーン!有効じゃないか。嘘つき!
というわけでWindows10のバージョンによってはWindows Defenderが無効にならないらしい。ちなみに上のオンオフをクリックするとグレーアウトして0.2秒位でオンに再び戻るという嫌がらせ仕様である。これが500MBかそこらはメモリを食っているに違いない。
そこでWindows Defenderを無効にする設定をした。
Windows Defenderを無効にする方法
Windows Defenderを無効にするにはグループポリシーを利用した。調べたところレジストリをいじる方法も会ったけどそれは機能しなかった。グループポリシーに関しては古いものしか情報がないようで、グループポリシーの画面の内容が違ったので自分で設定してみた。
まずはじめにリアルタイム保護を無効にする。この場合ポリシー設定は「有効」にする。ややこしいけど日本語と英語の違いだろう。
次に動作の監視(の設定)を「無効」にする。
次に全てのダウンロードファイルと添付ファイルのスキャン(の設定)を「無効」にする。
コンピューターのファイル及びプログラムの動作を監視するを「無効」とする。
以上で設定は完了だ。
この設定をした後プログラムとファイルの検索で「Windows Defender」と検索して出て来る「Windows Defenderウィルス対策」をクリックすると次のようにでた。
この後同じようにWindows Defenderセキュリティセンターを確認すると、次のように出た。
この時点ではクラウドベースの保護はオンになっていたけどとりあえず気にしないことにした。
再起動したからか後で見るとこのようにWindows Defenderセキュリティセンターのウィルスと脅威の防止は「他のウイルス対策プロバイダー」となっていた。これで設定は成功だろう。
Windows Defenderが正確にどれくらいメモリを消費しているかは定かではない。ただ市販のウィルス対策ソフトを使った場合、使わない場合と比べて全てのプログラグが動作が重くなったりメモリ使用量が増えるのが普通だ。おそらくWindows Defenderもオンになっていれば全てのプログラムの挙動やメモリ仕様量に影響を与えていると見るのが妥当だろう。
Windowsのバージョン1703から急に重くなったパソコンで設定したがトータルの対策で激的な改善があったのでその一つのやり方として参考にして欲しい。
Windowsをさらに快適にするならソフトの導入がおすすめです