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「ECWCS×ワークマン」コスパ最強のワークマンで乗り切る真冬の防寒

キャンプ・野外活動

防寒の準備はお済みでしょうか。

今年の冬は寒くなるそうですよ。あるいは暖かくなるようです。別の角度から見ると平年並みということです。

 

さて、寒い季節と暑い季節どちらが好きでしょうか。私は微妙です。

寒さが苦手になりすぎて夏のほうが良い気もします。今年の夏は暑すぎたのであれを思い出せばどんなに寒くても冬のほうが良い気もします。

 

もともと雪が好きなので冬の方が良い気もしますけど東京は雪は滅多に降りませんしね。

というわけで微妙です。

 

しかしながら唯一冬だけの楽しみがあります。

 

それは防寒着です。私はアウターが好きでミリタリーやカジュアル中心ですがそれこそ数十着のアウターを持っています。MA-1だけで5,6着ありそうですね。

 

1960年代のMA-1も持っていますけど、あまりにもたくさんアウターを持っているので一冬に1回着るか着ないかでほとんど劣化しないんですね。気にいったものはとことん長く使う性格なので普段着ではそうそうもう買うものはありません。

 

ところがこういう大切にしているものってアウトドアとか旅とかになるとどうも着る気がしないんですよね。破けたり火花で溶けたりするので。

ヴィンテージのMA-1なんかは中にウールパイルが入っていて着ているだけでポカポカ温まってくるという謎の機能を備えています。そんな素材他にありませんよね。

 

本来はアウトドアとかもこういった質の良い防寒着が良いのですが、実際使うとなるともったないです。

そこで今日はコスパ重視で使い倒せる防寒着について書いてみたいと思います。

 

ECWCS-拡張式寒冷地被服システムとは何か

ECWCSとは、

拡張式寒冷地被服システム、ECWCS(英: Extended Cold Weather Clothing System)は、マサチューセッツ州にあるアメリカ陸軍ネイティック研究・開発・技術・センター(英: the U.S. Army Natick Research, Development and Engineering Center)によって1980年代に開発された保護服システムである。(出典:Wikipedia「拡張式寒冷地被服システム」)

である。

 

引用してであるもないようなものだが、とにかくExtended Cold Weather Clothing Systemの頭文字をとったものである。

これを直訳すれば寒冷地気候のために拡張された衣服システムということになるだろう。見ていけばわかると思うが、ECWCSでは多重に重ね着することで様々な気温に適応しつつ極寒の気候に適応するやり方である。

 

つまり特徴的なのは一つの極めて優れた性能のアウターには頼らないということだ。

Wikipedaには詳しく書いてあり興味がある方は見てもらいたい。

例として第一世代のECWCSを挙げておこう。

 

23種類の被服を、薄手のものから順番に重ね着する。
吸汗拡散生地のアンダーシャツとズボン下
パイル織物のシャツとオーバーオール
ジャケットとズボンのライナー、ナイロンコットンズボン
防水透湿生地のオーバーコートとズボン
雪迷彩のオーバーコートとズボン
皮革製とウール製の手袋、皮革製とウール製の3本指(トリガーフィンガー)ミトン、脱着可能なライナーつきミトン、雪迷彩のミトン
耳当てつき帽子と目出し帽
靴下と中綿入りブーツ、防湿ブーツ
サスペンダー(同上)

こちらは摂氏-51度までを想定したものである。

これだけ見てもわからないかもしれないが十二単のように重ねて来ていくことで気候ごとに適切な装備で対応していくということである。段階的に拡張していくのでextendedというのだろう。

 

私は以前バイクで旅行した時にこれを応用したことがある。時期は確か3月頃だったと思うけど、-5℃の極寒であった。北海道の人は-5℃くらい普通だよと言うかもしれない。

しかし私がECWCSを試したのは-5℃の高速である。計算によればおそらく体感で-20℃を超える極寒の中にあったはずだ。

 

そしてなんとかその寒さの中を衣服だけで乗り越えることが出来たということだ。

やってみないとわかからないけど、寒さを語る上で速度というのは実は重要な要素である。ちなみに登山などで風が吹く場合も同じだろう。この場合自分が動いているか自然が動いているかの違いである。

風や走行速度というのは掛け算で実際の気温を数倍の寒さにして体力を奪ってくる。くれぐれもこのような馬鹿な挑戦はしないようにしていただきたい。

 

とは言え、その経験で防寒の基本的な考え方がわかったのだ。



防寒のコツは保温と防風

冬になると町中で無駄に着膨れしている人を見る。あるいは分厚いアウターを着ているにも関わらず何か寒そうという人も多い。

 

その原因は大体の人が保温と防風を中途半端に備えたアウターを着ていることにある。

 

例えばダウンジャケットはたしかに温かいのだけど、防風性がいまいちなので風が吹くとせっかくの保温性が薄れてしまう。大晦日など初詣に行く人でダウンジャケットを着て寒がっている人は多いだろう。これは単に機能的に無駄な着こなしのせいである。

コートだと防風性はある程度あるけど保温性は殆ど無い。毛皮や分厚い毛のコートを着れば保温性はあるけど今度は防風性がない。

N3Bのようなアウターは両方を兼ね備えた優れたアウターだが暑くなってしまうとしまうことが出来ず邪魔になってしまう。

 

実は防寒のコツさえわかればフリースとペラペラの雨具のようなウィンドブレーカーで十分に暖かく過ごすことが出来る。温かい着こなしというのは保温性を防風性で包むことにより温度を逃がさないということなのだ。

 

ECWCSというのはこの保温性を防風性で包むとうのを繰り返しているだけである。上に上げたように-50℃にもなる気候に対応するために一枚一枚の衣類はかなり高性能で高価なものになっている。しかし通常の使用でそこまでのものは必要ないのは言うまでもない。

 

試しに家にあるセーターかフリースを着た上からタイトめのウィンドブレーカーを着てみていほしい。それだけでここに書いた理由はわかると思う。

 

アウトドアとか旅で使うには汚れたり破れたりしても問題ない安価なものを使うのが望ましい。また、出来るだけかさばらない収納性の高いものを組み合わせた方が圧倒的に活動しやすい。

私が防寒実験をやった時途中で買い足してコスパが良いと思ったのがワークマンだ。ワークマンではデザイン性は高くはないが、価格は同等のものと半分か3分の1くらいではないかと思うほど安価に機能性の高い衣類が手に入る。

 

そこでワークマンでECWCS的な拡張式衣類システムが出来ないか検討してみた。

 

Extended costパいい WorkmanのClothing SystemでECWCSである。

2分でひねり出した。(のでご容赦)

 

それでは実際の組み合わせについて見ていこう。

 

ワークマンでECWCS

 

そこまでは実際にワークマンでのECWCSの組み合わせを見ていこう。

まずはじめに肌着はTシャツである。

これははっきり言って普通の綿が一番だ。ヒート○○系の生地は保温性はあっても速乾性はない。よって汗を書いてしまうと逆に冷たくなっていまい役に立たないのだ。ECWCS的防寒をするなら肌着は綿にしよう。

 

Tシャツは重ね着するのが良い。ロンTと組み合わせるのも良いと思う。2重に重ねることにより綿は保温性、防寒性ともに高めることが出来るようである。

 

 

Tシャツを2枚着込んだら厚すぎないインナーのフリースを着ると良い。これは内側の防風絵性の高いものの下に着る保温用の衣類である。脱いだら丸めてしまうだけなので収納性が良いのが特徴だ。

 

続いてはペラペラ感が魅力のこちらのベストである。なにも馬鹿にしているわけではない。ECWCS的着こなしにはペラペラ感こそが求められるのだ。
何故かと言うと細かく気温によって服を脱いだり着たりして調節していくので出来るだけ薄くかつ防寒性に富んだものが良いのである。ここまでペラペラならしまうのも容易だろう。

加えて、重ね着でも防寒はだんだん重なっていくと腕だけがきつくなる可能性が高い。それもありベストが最善なわけだ。(あえてギャグは避ける。)

 

このベストは軽量の中綿を使用している上に素材がポリエステルなので適度な保温性と防風性を期待できる。

ここまでが私の考えでは一番内側の肌着に近い装備だ。

 

ベストを着たらその上から綿のトレーナーなどで覆ってしまおう。これはフリースの静電気を防ぐためだ。フリースは保温性が非常に高いが静電気を発しやすいのがネックである。その為ライニングが綿のウィンドブレーカーやトレーナー、パーカーを上に着るのが望ましい。

 

次に着るのが透湿性の高いウィンドブレーカーだ。私の考えではここで着るウィンドブレーカーは薄手のものが良い。さらに雨具としても使用できるものが望ましい。この後さらに着るわけだがいつでもそんなに寒いとは限らないからだ。(つまり寒くない状態で雨天ならこれがアウターになるというわけだ。)

 

このレインウェアは単独でもおすすめだ。きっと重宝するだろう。

私の場合はこれに当たる衣類にユニクロのブロックテックのウィンドブレーカーを使用している。ただし、今現在は取扱がないようだ。

このウェアは普段着でも使えるはずだ。都内ならさきほどの肌着とフリースかベストの上に着てしまえばそこそこの寒さは耐えてしまうだろう。それほど防風が重要なのである。

 

防風用のウィンドブレーカーを着たらその上にハードシェルを着る。これで完全に密閉かつ保温された部分をまるごとハードシェルで包むのである。ここではある程度デザイン性の高いものを選んだ。こだわりがあればここはお気入りのアウターを選ぶのも良いだろう。

主に厳寒地域での徒歩での移動の際はこのハードシェルあたりで動くことになりそうである。バイクや山(暴風の雪山を想定している。)などさらに厳しい気候に突入する場合はこれでは全く足りない。ECWCSというのはハードシェルをさらに包む発想なのである。

 

極めて厳しい気温条件に挑む場合はハードシェルの上にこのような防風性・防水性の高いジャケットを着込むのがおすすめだ。この場合ハードシェルの上に着る前提なのでワンサイズ上のものを選ぶことになる。私もこれと似たようなもの実際に使用していた。

しかし、真冬の東北を行く場合にはこれでは高速道路を渡りきれないだろう。

最後にこのようなソフトシェルでまるごとすっぽり包むようにしよう。一番上は必ずソフトシェルにすべきだ。これは動きやすさと着脱の容易さに関わってくる。

ソフトシェルに関しては本当のところはここで次のようなECWCSパーカーと呼ばれているものを着るのが望ましい。しかしここではコスパ重視なのでこれでもぎりぎり問題ないだろう。

 

 

奮発してECWCSパーカーを買うならば米軍実物かTRU-SPECなど品質の良いメーカーのものを買うのが良い。ここでポイントはECWCS的な着こなしの場合一番上のソフトシェルはかなりオーバーサイズのものになるということだ。

そのため、タウンユースでのこの手のデザインは大きいサイズが大きすぎて売れ残ることがある。したがって、本格手なECWCSとして使う場合、比較的品質の良いものが安く手に入る可能性がある。そういったものを使うのも良いだろう。

 

ただし、ここではExtended Costパ高い WorkmanのClothing SystemでECWCSなのであまり高いものを買うのは邪道である。(ただし実際には好きにして欲しい。)

 

以上に挙げたもので終わりだが私はここまでやってもまだ寒かったということを伝えておきたい。例を上げれば1時間も走れば、ソフトシェルの下の黄色いマウンテンジャケットの生地が凍った程である。氷点下の高速はそれほど厳しいのだ。

-5℃、時速100kmでの体感気温を計算してみて欲しい。バイクの場合常時暴風にさらされる状態になるばかりか体は全く動かさないので実際の条件はもっとも苛酷だと思われる。

 

これに加えて調節用のセーターやカイロなどを持っていればなんとか-20℃レベルの厳寒地域を行動できるだろう。

 

なお、上には挙げなかったけどパンツに関してはタイツの上に普通のジーンズ。その上に裏起毛のウィンドブレーカー素材のパンツを履けば問題ないと思う。主に上半身の防寒が重要になる。

 

 

それではかしこ。

おすすめの本格派防寒着ランキング(ECWCSハードシェル・ソフトシェル)

すでに説明したとおり防寒のキモは重ね着にあります。重ね着することによって保温された空気の滞留をつくりそれをさらに防風性の高いウィンドブレーカー等で閉じ込めるわけです。

したがって重ね着防寒の要諦は保温性の高い衣類と防風性の高い衣類の組み合わせにあります。この組み合わせを実践すれば冬の多くの時期を薄手のダウンとウィンドブレーカーに好みのセーターやフリースなどを合わせるだけで快適に過ごせてしまうでしょう。極寒の地域や時期によって、追加で防風性と保温性を兼ね備えたエクワックスパーカ、MA-1、N-2B、N-3B、ダウンジャケット、マウンテンパーカーなど好みのアウターを加えれば防寒対策は完成となります。

インナーは安く手に入りますしそれほどこだわる必要はありません。しかしECWCSではハードシェルやソフトシェルは重要で品質の良いものでなくてはありません。というわけでおすすめのハードシェル、ソフトシャルランキングです。

3位 新品 米軍 G.I.タイプ ECWCS ライトウエイト ソフトシェルパーカー    

防寒の中で最も試して頂きたいのがこのECWCSパーカ。米軍実物がベストですが3万円前後と高いので入手性を考慮してレプリカを選びました。

何と言ってもECWCSパーカの凄いところはその防風性の高さにあります。すっぽり包んでしまう着丈の長いデザインもインナーの保温性を保ちつつ防風性を高めるのに最適です。

薄手のダウンジャケットの上に着るなら通常サイズで、MA-1や、N-2Bなどの上に着るならアウターより2サイズないし身幅で10cm弱上のサイズを選びましょう。こちらは楽天か本店で買うのがお得なようです。本店ではレプリカの方が5800円位で売っていたのですお得です。安い。

僕はMA-1とかN-2B、N-3Bはレプリカを着るので質の良いレプリカはおすすめですよ。

ネットショップ(WIP)

米軍実物もおすすめ

2位 ALPHA N3Bフライトジャケット  

言わずと知れたALPHAnN3Bジャケットです。N3Bは腰まですっぽり包む構造でフードも付いているため大きめな印象の割りに密閉性が高いです。全衣類の中でもおそらくこれが最強の防寒性能だと言えます。バイク向けにはN2Bの方がいいかなというくらいでそれ以外ではダントツでしょう。

N3Bが一倍あれば比較的温暖な都市部では真冬でも厚着せずに過ごせてしまうでしょう。ALPHAのナイロンはめちゃくちゃ耐久性が高いので何年来てもそう簡単にはボロボロになることはないでしょう。

ネットショップではこちらがおすすめ

1位 MA-1  

グレーがかった鈍いオリーブドラブがたまりません。50’sとかの年代が古いMA-1のレプリカです。米軍実物もおすすめですが重いですし一般的ではないのでレプリカをおすすめします。ALPHAの中でもかなり本格的なモデルでしょう。何年もタフに着られるので価格ほど高くはないです。

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コメント

  1. 通りがかりですみません。
    気合いの入った記事で大変面白かったです。
    いわゆる「重ね着」ですが、奥がふかいですよね。僕は山歩きや狩猟を寒冷地で楽しんでいる者です。
    最近、僕もワークマンにはまって同じような重ね着システムを構築しています。コスパいいですよね!
    ところで、記事で少し気になった部分があります。ファーストレイヤー=肌着部分の記述です。
    「暖かさ」に何を求めるか、好みや状況もあるのですが、乾きやすさという点では化繊混紡素材のヒートテックと綿のシャツでは全く逆の結果となるのではないでしょうか。
    綿自体は比較的暖かいので、バイクのように汗をかかず風にさらされる状況では一定の有効性はあるとは思いますが…
    化繊の中で、ヒートテックは実は乾きが比較的良くなくて、例えばスキー等の場面では不向き、という言い方はしますよね。
    (もし、「発汗」を考慮するのであれば僕はウール系を絡めたアウトドア用の肌着を選択します。少しコスパ悪くなりますが。)
    多分、筆者さんはよくご理解されていると思いますので釈迦に説法かも知れませんが、念のためのコメントとなります。

    • くまさんコメントありがとうございます。狩猟は羨ましいです。僕も将来やってみたいと思っています。
      ちなみにハンターさんが喜びそうな記事(「ハンターと動物愛護主義者について」)もお暇な時お読み下さい。

      ところで肌着の乾きやすさの件ですがバイクなどで移動している時、または重ね着をしていて暑くなって汗をかいた時ですが、
      ヒートテックのような素材のほうが汗を吸わずにすぐ濡れたようになるんですね。一方綿のTシャツはよほど汗をかかなければ変わりません。

      Tシャツって濡れたような状態になるとなかなか乾かず不快な状態が続きますが、ちょっと汗を書いた程度ではすぐに乾いてしまいます。コップの水を服にこぼしたりするのを思い出していただければと思います。
      こぼしてビショビショになってしまうと着替えないと不快になりますよね。一方一滴垂らした程度なら放っておけば乾いてしまいます。この違いですね。

      山に登っておられるのでおわかりかと思いますが体温を奪われるのはこの「濡れたような」状態なんですね。だから僕は重ね着には化繊のものより綿のほうが良いと思っています。

      仮にずぶ濡れになった後同時に乾かしたとしたらおっしゃるとおり化繊のほうが乾きが早いと思います。
      しかしこの記事の場合は一旦脱いで乾かすという前提ではなく継続的に快適な状態を保ったり体温を奪われないようにするとうのが目的なわけです。

      というわけで重ね着をする場合は発熱のために化繊を取るより吸水性を考慮して綿を着たほうが長時間で見れば効率的であるとうわけなのです。

      コメントありがとうございました。大変励みになっております。

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